統一球問題にみる組織代表のスタンス

いま巷で話題になっているプロ野球の統一球問題。

 

日本野球機構「NPB」の加藤良三コミッショナーは、

「知らなかったから不祥事とは思っていない」と言う。

また、「責任はあるが、不祥事を起こしたとは思っていない」と辞任を否定している。

 

この「NPB」は2004年に起こったプロ野球再編問題の際に、

責任の所在の曖昧さに加え、事態を収拾する能力のなさをも露呈し、

大きな批判を浴びたことがある。今回の状況も当時と非常に良く似ている。

 

 

組織の代表ともあろう人が、知らなかったから責任は取らないとはいかがなものか?

というのも、ボールの「反発係数」は適宜報告されていたらしい。

(そこに変更したという説明が無かったというだけ。)

代表とは、細部が分からなくても数字の変化から事象を想像するのが仕事である。

 

「全ての事象には必ず理由がある。」

ガリレオの湯川先生も言っているではないか?

 

何か違和感を感じたときは、仮説を持って数字を見る。

数字を見て変化があれば、そのときは確実に何かが起きている。

この仮説検証作業は物理学や医学の世界では基本中の基本である。

 

 

日本のプロ野球は、今年に入って明らかに低投高打に変わった。

これは野球ファンならずとも素人目に見ても分かる。

なぜこれに対して違和感を感じなかったのだろう?

 

ボールの反発係数が変わるということは、

水泳の水着のレギュレーションが変わるのと同じぐらい選手にはインパクトがある。

F1ならエンジンの排気量や重量制限、タイヤが変わるようなものだ。

ゴルフではボールのディンプル形状や構造によって飛距離やスピン量が変わるので、

プロは自分専用のボールをメーカーに開発させている。

 

日常からミクロの戦いを強いられているプロにとって、ボールの変更は死活問題である。

また、そもそもNPBがボールの反発係数を上げた理由は、

ホームランが飛び交う乱打戦の方が観客数UPに繋がると見込んでいるからである。

 

しかし、はたして本当にそうなのだろうか??

野球ファンの中には、ハイスコアな乱打戦を好む人もいればロースコアの投手戦を好む人もいる。

(ちなみに、僕は後者です。野球は知的なスポーツであり心理戦だと思っています。)

 

だから、今回のように安易にボールを変えてしまい、それを隠ぺいしたことは、

野球ファンをバカにしていることになる。

NPBには野球ファンを思いやる気持ちが足りないのではないか?

 

とにかく、このような重大な事件を起こしておいて、組織の代表が責任を取らないことは有りえない。

もし「知らなかったから不祥事とは思っていない」という言葉がまかり通るのであれば、

NPBの代表は単なる名誉職であり名義貸しに等しい。

(まあ実態はそうなのだが・・・加藤コミッショナーの前職は駐米大使であり野球には何も関係ない。)

 

 

ところで、昨日の試合前に記者から「ボールの反発が上がれば今後の戦い方が変わるのでは?」

と質問を受けた現中日監督の高木守道氏の短絡的な一言。

「うちは変えますよ。全てホームラン狙い!」とニヤリ。

(試合の結果は西武100中日で、あわやノーヒットノーランをやられそうになってました。)

 

前中日監督の落合が築き上げた投手王国を、

就任わずか2年目にして崩壊させた手腕は特筆すべきものがあります。

(中日の現有戦力からして守る野球じゃなければ勝てません)

 

加藤氏と高木氏の二人に共通することは、バカな監督や代表が組織をダメにするということです。

数字の読めない人や現状を把握できない人は代表に就任すべきではありません。

何かの間違いで代表になってしまったときは、何かの折に責任を取って辞めましょう。

 


4期 始まりました

ご無沙汰しております。

 

お陰様でJMC社は今月から4期目に入りました。

ということは、既に創業から3年が経過したことになります。

企業の生存率は設立1年で40%、設立5年で15%と言われているので、

設立4年目ということは2025%の会社しか生き残れません。

 

弊社が生き残れたということは、世間に存在価値を認められた結果だと思います。

しかも、売上は順調に増え、同時に社員数も増えています。

サポート範囲も、関東周辺から関西、九州に拡大しています。

 

 

事業を拡大していくときに気を付けるべきことは、身の丈に合った投資をすべきという点です。

マスコミに取り上げられるような経営者の中には莫大な借金をして、

一か八かの賭けに勝ってのし上がった方もいらっしゃいます。

しかし、そういう方は一時は持て囃されますが、最終的に消えている気がします。

 

 

僕自身の考えとしては、事業を拡大する際は決して利益以上の投資はしたくありません。

また、わざわざ利息を払って銀行からお金を借りたくありません。

稼いだお金だけを再投資に回していれば大怪我をすることは無いからです。

 

投資家から見ると、非常につまらない会社に見えると思いますが、

上場を目指して事業を急拡大することは大きなリスクを伴います。

「継続>拡大」という僕の価値観においては、必要以上の拡大は不要です。

 

 

ただし、事業を継続するために、ある程度の規模まで拡大すべきだと思っています。

「ある程度の規模」というレベルは携わる事業の種類によると思いますが、

何らかの事情で人が辞めたり休職したりした際に、事業に与えるインパクトが少ないレベルです。

 

うちはモノづくりをするメーカーではなくサービス業なので、社員の増員なくして増収はありません。

よって、徐々にではありますが、社員数を増やしていかなければなりません。

その際に気を付けるべきことは「一緒に働くメンバーは慎重に選ぶ」ということです。

 

弊社のようなサービス業における最大の投資は、いうまでもなく「人」です。

「企業は人なり」という名言(経営の神様・松下幸之助)がありますが、

企業の栄枯盛衰はそこで働く人によって決まり、人材は地道に社内で育成することが重要です。

 

 

そのため、採用には細心の注意を払っています。

 

 

なにを一番見ているかというと、「既存社員との相性」です。

はっきり言って、この一点につきます。

会社は「仲良しクラブ」ではいけないという意見を耳にすることが多いですが、

僕自身は「仲良しクラブ」の何が悪い?と思っています。

 

 

会社組織を運営するうえで重要なことは、情報共有による社員同士の連携です。

一部の能力が劣る社員がいたとしても、社員全員で取り組めば大抵のことはクリアできます。

要は、社員がお互いに協力し合える風土があれば、組織は繁栄するのです。

 

こういった風土は単なるルール作りだけで創り出すことは不可能です。

組織を構成するメンバーが利己的な考えを持たず、利他的に振る舞えるかどうかが鍵です。

「自分さえ良ければいい」とか「他人のやることには興味ない」といった自己中心的な方は、

いくらスキルが高くて経験豊富でも採用しないようにしています。

(そういうタイプの方は顧客に対しても失礼な振る舞いをする可能性が高いので。。。)

 

 

うちの会社に必要なのは,まさにこの「仲良しクラブ」というお互いの信頼感なのです。

 

 

もちろん、個人目標を持ち、お互いに切磋琢磨する環境は必要です。

しかし、必要以上に競争を煽ると、社員同士が足を引っ張り合うことになります。

ほどよい緊張感の中でお互いを支え合う、そんな環境が組織を繁栄させると思っています。

 

 

まあ、こういうやり方ではスピード感のある事業拡大は望めないでしょうし、

投資家からすると面白味のない会社に映るでしょう。

しかし、僕は打ち上げ花火のように派手で刹那的な経営は好きじゃありません。

たとえ地味でも、線香花火のようにワビサビがあって長続きする経営を心がけます。

 

 

話しは変わりますが、先日、六本木で「与沢翼」さんを見かけました。

彼はまさに「時代の寵児」ですね。僕の考え方とは真逆ですが()


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失敗した時こそ挽回のチャンス

久しぶりの更新となります。

 

4月に入り、世間一般的には新しい期の始まりです。

弊社は5月スタート(4月末決算)なのですが、実質的には今期の業績はほぼ固まっており、

4月からは来期に向けて活動しています。

 

日本社会は41日付で転職するケースが非常に多く、これは医師の世界でも同様です。

1年の半数程度が4月に動いているので、僕らの仕事は1-3月が最も忙しく、

4月になると途端に時間的余裕ができます。

しかし、この時期に何を準備しておくかが大事で、それ以降の活動内容が変わってきます。

 

 

そんな訳で、今は来期のための準備をしているところです。

その一環として、ブログ更新が滞っていることも心の隅に引っかかっていたので、

久しぶりに更新することにしました。苦笑

 

 

本日のお題は「失敗した時こそ挽回のチャンス」です。

いかにもありがちな話ですが、今日はそれを実感する機会があったので

その内容を書かせていただきます。

 

前提として、僕の「失敗」に対する考え方は、非常に肯定的です。

ですが、サービスや商品に不具合があるときは躊躇せず意見を言います。

ただしそれは、自分が意見を言うことでサービスの不具合が改善され、

それが今後の集客につながると思っているからであり、見返りを求めている訳ではありません。

 

そんな一見「クレーマー体質」な僕に対して嫁は言います。

せめて一緒にいるときはやめて欲しいと()

 

 

今日も午前中からそんな機会がありました。

相手は以前から接客に問題がある通信会社Sです。

通信会社SiPhoneiPadを日本で独占契約していた企業ですが、

3年間で法人営業担当が5人も入れ替わるという点に対して不信感が募り、

iPhoneの独占契約が切れた段階で通信会社Kに乗り換えました。

 

百歩譲って、担当が激しく入れ替わるのは仕方ないとしても、

担当者間の引継ぎが全くできていない点が問題だと感じていました。

また、契約関連書類を一方的に送ってきて、電話等の説明もないまま

相手が読んでくれたものと勝手に解釈している点に腹が立ちます。

 

既にiPhone に関しては他社への乗り換えが完了しているのですが、

iPadについては契約が残っているものもあり、2年経過したものから順に解約している最中です。

通信会社Sの営業担当者はその対応があまりにも杜撰なのです。

 

もし僕が営業担当ならば、2年後の他社との契約完了時を狙って今から挽回しようと考えます。

なぜなら、2年経過時は違約金等が発生しないため、

他の通信会社に乗り換えてもスイッチングコストがほぼかからないからです。

 

しかし、弊社担当の営業マンは、現時点で徐々に減っていく契約回線数を考えて、

注力には値しないと企業だと判断しているように思います。

そのため、こちらの指摘するサービス改善には一切応える気がありません。

今日も電話で話をしたのですが、とりつく島がない感じでした。

そのため、最終的には「さようなら」の一言で電話を切ることになりました。

 

相手に期待をしなくなった瞬間に意見を言う気が失せます。

意見を言うということは相手に良くなってもらいたいという期待の表れです。

サイレントクレームが最も重要なクレームだということを彼は気付いていないようです。

通信会社Sさんには何度も改善を求めましたが、

改善されない所をみると、どうやらそのやり方が彼らのスタンスのようです。

 

 

嫌~な気分になったので、気分転換に行きつけのお店にランチをしに出掛けました。

(普段は週に1回のペースなのですが、今週は既に2回目。)

 

 

そこの店員さんは感じの良い方が多く、僕にとっては非常に居心地の良い空間です。

そこではいつも同じものを頼むのですが、

な・な・な・なんと! 食事に「髪の毛」が絡んでいるではありませんか!!

 

一瞬、そのまま食べ続けようとも考えました。

(普段良くしてくれている相手には許容範囲が広がります。笑)

しかし次の瞬間に、「言わないことが失礼だ」と思い直し、事実を店員さんに告げました。

(あくまでも冷静に。クレームっぽくなく。)

 

その後の対応は迅速であり、きっちりとした謝罪のあと、新しい食事をすぐに運んできました。

食後には頼んでもいないドリンクとデザートが出てきました。

(こういうことをされると恐縮なのですが、断れる雰囲気ではなかったので受け入れました。)

 

そして極めつけは、料金を支払いにレジに行くと、

店長と食事を運んでくれた店員さんがわざわざ出てきて、こう言われました。

「御代は結構です。」

「あってはならないミスがありました。」

「本当に申し訳ございません。」

「今後はこのような事が絶対に起こらないようにします。」

「これに懲りずまた足を運んでください。」

 

僕は何度も代金を支払おうとしましたが、固辞されてしまいました。

支払いを待っているお客さんがいたので引き下がりましたが、これは僕の本意ではありません。

(次回は誰かを誘ってお店の売上に貢献したいと思います。)

 

この2件の出来事。

本来比較対象にはならないかもしれませんが、

「トラブルシューティング」という面では同じだと思います。

 

 

トラブルがあったときの対処方法で相手の印象は極端に変わります。

うるさい意見を言う人に対してはどうしても近寄りがたくなりますが、

相手のことを考えてあえて意見を言っている人もいると思います。

そういう人に対しては真摯な対応を心掛けた方が良いと思います。

(単なるクレーマーはやり過ごすに限りますが。。)

 

 

通信会社Sさんも、TVCMや海外企業買収にかける費用を、

少しでも社員教育に充てられたらどうでしょうか?

(こういったことは社員の意識の問題なので費用をかける必要もないかもしれません。)

 

一般消費者向けのインフラビジネスはイメージ重視というのは理解できます。

しかし、顧客接点となる方々はもう少し一顧客の意見も大事にして欲しいものです。

それができないなら、最終手段は社長のTwitterに直接意見ですね()

 

友達の友達は1万人

「超」がつくほど久しぶりのブログ更新です。

ふと前回のブログ更新日時を見てみると、なんと、912日となっていました。

 

 

もう3か月・・・・

 

 

いったい3か月間何をやっていたかというと、

“普通に”仕事していました。

ただ、ブログを更新する気持ちが萎えていたというかなんというか・・・

 

 

こういうことを継続できるかどうかは気持ちの問題ですね。

時間が無いというのは言い訳で、気分が乗っている時は時間のやり繰りはできていました。

ただし、義務感でやるものでも無いので、これからも気が向いたときに語ろうと思います。

 

 

3か月というのは長いようで短い期間でした。

その間、本当にいろいろな事があり、普段考えないようなことを考えることもありました。

周囲にも助けられ、今の自分は恵まれているな~と感じる機会が多くありました。

本当に、支えてくれた皆様には「感謝」の一言に尽きます。

 

 

 

そんな皆様の気持ちに応えるためにも、これからは仕事に精を出します。

 

 

 

さて、前置きが長くなったので、今回のネタは短めにします。

書きたい内容は「SNSの危険性について」です。

 

 

 

最近、若い人の間ではやたらと『LINE』が流行っていますが、

あの手のSNSには危険がいっぱい詰まっています。

なぜなら、アプリをインストールした瞬間に、

端末内部のアドレス情報をパクられる可能性があるからです。

 

 

Facebook』や『LINE』の機能で、「知り合いかも?」が出てくる仕組み(原因)は

アドレス帳データの自動インポートにあります。

通常はデフォルトが自動インポートになっているため、

いとも簡単に端末内部のアドレス帳情報がSNS側に抜き取られているのです。

 

LINE』は登録時に「アドレス帳を送信しない」を選択することができるので、

もし新たに始められる方は、この方法をお勧めします。

Facebook』の設定機能でも、アドレス帳リストをインポートしないやり方がありますが、

知らない内に端末内の全てのアドレス帳がSNS側に洩れていたということがあります。

 

以前友人から聞いた話ですが、仕事で使っている端末から仕事相手のアドレス情報が洩れ、

自分の知らない内にFacebookへの「招待メール」が仕事相手に送信されたケースもあるのです。

こういうことを避けるためにも、遊び用の端末と仕事用の端末は分けた方が良いと思います。

 

ただし、自分が気をつけていても、

自分のアドレスを登録している友人から個人情報が洩れる可能性が高いので、

今の時代、個人情報を完璧に守ることは至難の業です。

 

 

ちなみに、Facebookの個人情報は、自分の知らない所で売買されていると言われています。

Facebook』は米国、『LINE』は韓国の企業(NHN)が運営しているサービスです。

彼らも慈善事業でサービスを提供している訳ではないので”さもありなん”です。

 

 

こうした状況の中で、個人情報の漏洩を防ぐ方法は、まずはむやみにSNSをやらないことです。

しかし、お付き合いや仕事でSNSを使わざるを得ない方もいると思うので、

そういうときは最低限のルールを守ってやるべきだと思います。

 

例えば、端末内のアドレス情報をSNS側に取られないよう工夫することは重要です。

また、『Facebook』で情報の公開範囲を「友達」までに留めることには意味があります。

わたしも以前は「友達の友達」までにしていましたが、

よくよく考えると、「友達の友達」は100×10010,000人に公開していることになります。

これだと、公開範囲を限定している意味はありません。

(そういえば、「僕の友達の友達はアルカイダ」と言っていた馬鹿な政治家を思い出しました。笑) 

 

「誰かとつながりたい」という人間が本来持っている欲求は理解できますが、

プライベートは極力非公開にすべきだと思います。

どこから漏れるか分からないのが今の時代なので・・・

 

 

皆様。

SNSの利用の際は「情報漏洩」にお気を付けください。

 

 

ノマドワーカー

オフィスでも自宅でもなく、外出先で仕事をするビジネスマンを「ノマドワーカー」といいます。

最近はこのような働き方をするビジネスマンが増えてきており、

ホテルのロビーラウンジとかスタバとかでもそれらしき人を時々見かけます。

 

「ノマド」とは「遊牧民」という意味で、オフィスに常駐する必要がない仕事に適していますが、

ほとんどの営業職に当てはまるのではないでしょうか。

特に保険屋さんのように、相手の指定する場所に出向く必要のある職種には最適だと思います。

(僕らのような人材紹介業も近しいものがあります。)

 

一昔前であれば、『オフィスから追い出された営業マン』みたいな可哀想なイメージがありましたが、

ものは言いようで、『働く場所を自由に選択できるビジネスマン』といえば、カッコよく聞こえます。

 

 

上記は、場所に縛られないという意味の「遊牧民」ですが、

雇用関係に縛られないという意味での「遊牧民」も同様に「ノマドワーカー」と呼ばれます。

近年は、どちらかというとそっちの意味合いが強いと思います。

それは、『誰からも雇用されない、誰からも縛られない働き方。』といったフリーランス的な働き方です。

 

こっちの「ノマドワーカー」はまだまだ日本には少ないのではないと思います。

こういった働き方ができる人は、高度な知識や専門性の高さを武器にしており、

クリエイターやWEBプロモーションに関わる方が多いように思います。

(決して単なるフリーターではございません)

 

別名、「インデペンデントコントラクター(IC)」とも言われています。

この、社員でもなく起業でもない奇妙な働き方は、随分前から提唱されていますが、

おそらく日本ではあまり根付かないと思います。

 

 

なぜなら、誰からも縛られずに独りで働くことは、一見、自由気ままに見えますが、

精神的に強い人間じゃないと、自分を律することができないからです。

自分に厳しくできない人間は、どんどん堕落していくでしょう。

 

そもそも日本人は集団行動が好きであり、個人で行動するよりも集団で行動することを好みます。

また、そうすることでリスクヘッジをかけているのです。

仲間がいれば、嫌なことがあれば愚痴を言って励まし合うことでストレスを抜けますし、

仲間がいれば、良いことがあったときの喜びも倍増します。

 

ただし、志の近い同士が集まった集団じゃないと、集団行動はもろ刃の剣となります。

政治家のように、自分個人のメリットばかりを追求してコロコロと派閥や政党を変える輩がいますが、

そのような人達で構成された集団は、単なる「烏合の衆」であり、何も成し遂げることはできないでしょう。

「志」を原点に行動してもらいたいものです。

 

 

話しは変わりますが、我が家には子供が寝付くまで家に入れないルールがあります。

(理由は、寝かし付けるタイミングで僕が家に帰ると子供が興奮して寝なくなるからです。)

通常、仕事が終わって真っ直ぐ家に帰ると、89時には家に着くのですが、

ちょうどその時間が子供を寝かし付けている時間帯なので、どこかで時間を潰すことになります。

そんなときは、僕も「似非ノマドワーカー」です
()

 

 

P,S,

今回のブログは、実に52日ぶりの更新となりました。

我ながら相当サボっていたと思います・・・

僕みたいなタイプは、仲間の監視がないとサボるので、ノマドワークは無理ですね。。

 

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