いまどきのアニメ事情

最近、『妖怪ウォッチ』の関連グッズが巷では大人気です。

 

わたし自身も土日になるとイトーヨーカドーやデパートの玩具屋に並んでおります(笑)
レアグッズの販売日には、前日から夜通し並ぶ方もいらっしゃるようで、
ご苦労様ですと声を掛けたくなります。

 

並んでいるのは、ジジババとパパママがメインで、
肝心の子供達は列から外れて遊んでいるという光景を至るところで目にします。
ちなみに、ジジババやパパママが大挙して並ぶ理由は頭数が必要だからです。

 

妖怪メダルというグッズは定価180円(2個入り)と案外廉価なのですが、
大型店舗だと一店舗につき1000~2000パックほど入荷されます。
原則1人1個の販売制限がかけられるため、複数のメダルを入手するためには頭数が必要になります。

 

我家もご他聞に漏れず、ジジババ+パパママ+子供二人で並び、合計6パックをゲットしています。
(ツワモノになると服装を代えて再度列に並ぶ方もいらっしゃいます。笑)

 

たかが子供のオモチャをゲットするために、一家総出で行列に並ぶなんて馬鹿らしいと思うでしょうが、
小さなお子様をお持ちの方であれば同様のご経験をされた方も多いでしょう。
常に品切れ状態なのですから、確実に物がゲットできる時に並んで買うのが効率的なのです。
ちなみに、並ぶのが面倒なお金持ちは、ネットで定価の2,3倍の価格で購入しているようです(笑)

 

わたしとしては、子供達の熱狂ふりに驚くと共に、このビジネスモデルに興味が沸きます。
いろいろ調べてみて分かったことは、このブームは緻密に計算されているということです。
最初はバンダイが仕掛けたのだと思っていたのですが、どうやらゲーム会社が仕掛け人のようです。

 

まず、『妖怪ウォッチ』を手掛けた「株式会社レベルファイブ」は福岡本社のゲーム開発会社です。
売上100億超、従業員数300名弱なので、地方ではそこそこ立派な企業です。
1998年10月に元リバーヒルソフト社員の日野晃博(代表取締役社長)を中心に設立され、
その後、SCEの支援を受けながら数々のヒットゲームを生み出しました。

 

主な代表作としては、ニンテンドーDS向けのゲームが多く、
「レイトン教授シリーズ」「イナズマイレブンシリーズ」「多湖輝の頭の体操シリーズ」などがあり、
今回の「妖怪ウォッチシリーズ」もニンテンド3DSのゲームソフトとして販売されています。

 

ゲーム開発会社がゲームやグッズを売るために手掛けたアニメ、それが『妖怪ウォッチ』なのです。

 

妖怪ウォッチのゲームやグッズが販売されるまでの流れは、用意周到な計画に基づいています。
1、2012年12月に男の子向け漫画誌「コロコロコミック」で「妖怪ウォッチ」を連載開始。
2、2013年7月にニンテンドーDS向けのゲームを発売。(1回目の刈り取り)
3、2013年12月から女の子向け漫画誌「ちゃお」でも連載開始。(女子ファンをゲット)
4、2014年1月にTV向けアニメ放映を開始。同時に関連グッズを発売開始。(2回目の刈り取り)

 

コロコロコミック連載開始以降、約一年の間に怒涛の攻撃をしかけていることがよく分かります。
でも、このマーケティング方法は、特に真新しい手法でもなんでも無いんですよね・・・
仮面ライダーや戦隊モノだって、毎年シリーズが変わるのは、グッズを販売するためですから(苦笑)
それでは、妖怪ウォッチ関連グッズの売上はどうなっているのでしょう?

 

先日発売された「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」の初週販売本数は128.1万本で、
前作『妖怪ウォッチ』(2013年7月11日発売/3DS)の累計販売本数117.7万本を1週間で上回りました。
そして発売から約3週間で173.8万本を売り上げ、未だに発売本数を伸ばしています。

 

1本4000円として金額換算すると、ざっと見積もって70億円の売上です。
去年のレベルファイブ社の売上は100億強でしたから、今期は大幅な増収となるでしょう。。。
(ちなみに、レベルファイブ社は株式非上場なので、一般人の株式売買はできません。
DS関連の任天堂株価には多少の影響があるかもしれませんが微々たるものでしょう。)

 

さらに、グッズ関連の売上も好調で、今期予想の70億円を大幅に上回り、約100億円に上方修正されています。
こちらはバンダイナムコの売上になるので、バンダイナムコの株価が上がる?!と思いきや、
今期の予想売上高が約5000億円という大企業なので、100億円程度の増収では株価の値動きは無いようです。

 

しかし、アニメ周辺ビジネスは今後も好調が続くでしょう。
なぜなら、興味を持つのは子供ですが、最終的にお金を払うのは経済的に余裕があるジジババだからです。
要するに、アニメ周辺ビジネスとは、子供の興味を煽ってジジババからお金を引き出すビジネスモデルです(笑)
お陰で我家には、あらゆるアニメグッズが溢れています。
今のところ、任天堂のDSだけは買い与えないよう抵抗していますが、それも時間の問題だと思われます・・・

 

ゲームの全てを否定するわけではありませんが、子供は外で遊んで欲しいと切に願う今日この頃です。

 

モラルハザード

最近最も気になる言葉は「モラルハザード」です。

 

「モラルハザード」を和訳すると「倫理の欠如」ですが、

最近はこれに当てはまるケースが様々な分野で散見されます。

モラルハザードが起きる原因は、人間が本来持っている“性”からきていると思われます。

 

人間は損失が限定される(もしくは損失が無い)と、無駄遣いをしてしまう生き物です。

もしくは、報酬と損失を比較した際、明らかに損失リスクの方が少ない場合、

報酬を最大化するために、リスクを過大に取ってしまう生き物なのです。

 

 

前者の例(損失が限定)を挙げると、医療保険や自動車保険等の保険分野に関わるものがあります。

日本の医療保険は、本人か負担するか国が負担するかの2通りしかありません。

自動車保険は、本人が負担するか保険会社が負担するかの2通りです。

いずれも本人が少しは負担するため、不要不急の無駄遣いは多少なりとも抑えられています。

 

しかし、高齢者や生活保護者や乳幼児には医療費を負担する必要がないため、

大した病気じゃなくても、ついつい病院に行ってしまうのではないでしょうか?

我が家も「乳幼児医療助成制度」の対象世帯なので、子供の医療費は自己負担がありません。

そのため、子供がちょっと調子悪くなると、ついつい病院に連れていってしまいます。

 

この行動の裏側に潜む考え方は、「自己負担が無いなら取りあえず診せておこう」です。

 

 

次に、報酬と損失のリスクがアンバランスの場合に起こるモラルハザードは、

AIJ投資顧問のようなケースや、外資系金融企業の高インセンティブ制度に関わるものです。

AIJの浅川社長は年俸7千万円を貰っていたそうですが、巨額の年金資産を消失させても、

個人資産を没収されるリスクはありませんでした。

 

外資系金融企業の社員は、高いインセンティブを設定されているケースが多く、

その大半は年度ごとの業績に比例して支払われます。

そのため、単年度の業績を上げることで高額報酬を得て、次年度が赤字だったとしても、

前年度の報酬を返す必要はありません。

そうなると、中長期的なことなど考えずに、短期的な業績を上げることだけを考えます。

 

このインセンティブ制度の弊害は、日本企業でも往々にしてあることです。

売上をインセンティブの対象にしている営業マンは、インセンティブを貰うために、

嘘の売上を会社に報告し、後々になって売上をキャンセルするなど、ズルをします。

 

 

適度なインセンティブは効果を発揮しますが、過度なインセンティブは会社を潰します。

 

 

この「モラルハザード」という考え方は、あらゆる場面で遭遇するのですが、

要するに、リスクとリターンのバランスが崩れているから起こるのです。

「人間は易きに流れる生き物」なのだから、なんらかの形で歯止めをかける必要があります。

 

今話題の生活保護にしても、受給するリスクが全く無いのはどうかと思います。

正しい受給なら問題ありませんが、不正受給に対する罰則をもっと強化するなど、

負のインセンティブを設ける必要があると思います。(電車のキセルでも3倍返しです。)

 

 

ちなみに、夫婦間にもモラルハザードは存在すると思います。

夫が仕事を理由に家事や育児に協力的じゃなくなるとか、

妻が容姿を気にしなくなるのは「モラルハザード」以外の何物でもありません。

 

この場合は、多少の問題が起こったとしても離婚には至らないという安心感により、

損失リスクが制限されていることが原因です。

そして、夫婦間がお互いに教授しているサービス(報酬)が当たり前になっていることが問題です。

 

この報酬と損失のアンバランスが生み出す状況は

降格の無い一部上場企業のサラリーマンが管理職になった途端に手を抜くケースに似ています。

しかし、今やパナソニックのような大企業のサラリーマンがリストラに合う世の中です。

そのため、安定した夫婦間でもお互いにリストラされない努力が必要だと思います。

 

 

では、それらを回避するためにどうしたら良いのか?

それは、絶妙なインセンティブ設計することだと思います。

ちなみに、我が家の私に対するインセンティブ(負のインセンティブ)は下記内容です。

 

・飲み会1回につき5千円(仕事は除く)

・外泊一泊二日につき1万円(仕事での宿泊を含む)

・外泊二泊三日につき3万円(仕事での宿泊を含む)

※上記金額は妻の機嫌により変動します。

 

以上、私が早く家に帰るインセンティブでした(涙)

 

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自動車事故から学ぶこと

先日、家族で移動中に車で事故を起こしてしまいました。

ケガ人もなく、単なる自損事故だったのですが、妻からは詰られ散々な休日でした。

車は今も入院中です(><)

 

事故の原因は、私のセッカチな性格にあります。

家の近所の渋滞が嫌で裏道に逃げた際、狭い道でガリッとやってしまったのです・・・

 

人生の裏道街道を突っ走るわたしは、大通りの渋滞が大嫌いです。

例え裏道が遠回りだったとしても、動いていることでストレス発散できるので、

渋滞しているときは、ついつい裏道に入ってしまいます。

 

この性格が災いして、これまでも色々なミスを犯してきました(苦笑)

今回は、ようやく落ち着いてきたと思っていた矢先の事故でした。。。

 

 

事故をした時に備えて自動車保険に入っているのですが、私はこれまで最高等級(20等級)でした。

自動車保険の等級とは、通常は6等級から始まり、1年間保険を使わなければ1つ上がり、

1回使えば3等級下がって、等級が上がるほど保険料の割引率が上がる仕組みになっています。

ということは、私の長年にわたる無事故の結晶が20等級であり、事故とは無縁の日々だった訳です。

 

今回事故をしたことにより、1時的に17等級に下がりますが、3年間無事故ならば20等級に戻ります。

そのため、今回の事故による修理費と、3等級下がることによる3年間の保険料UP額の天秤により、

保険を使うかどうか判断することにしたのですが、圧倒的に保険を使った方が得をすると分かったので、

今回は遠慮なく保険を使うことにしました。

 

 

その際、疑問に思ったことがあります。

 

 

今回の事故の修理費の見積もりが異常に高かったことです。(想定の倍ぐらいでした)

こちらとしては、保険を使うことが前提で修理費を見積もりしているので、高くても文句は言いません。

どうせ保険だし、多少高かろうがきちんと直してもらいたいのが本音です。

 

それとは対照的に、保険会社はできるだけ安く修理してコストを抑えたいはずです。

しかし、実際に修理する業者は、支払い元が保険会社だと分かった時点で、

修理費を水増ししている可能性があると思うのです。

 

わたしは修理する場所として、自分が車を購入したディーラーを選びました。

もし、自費で修理するなら、いくつか見積もりを取って最も安い所を選ぶでしょうが、

修理費を保険会社に支払ってもらうのであれば、修理費について競争原理を働かす必要はないので、

最も安心感のあるメーカー系列のディーラーを選びました

 

立場は代わり、保険会社としては最も安い修理費の業者に任せたいはずです。

しかし、保険会社は修理工場を選ぶことはできないのです。

そのため、修理業者には競争原意が働かず、高い修理費を請求することができます。

 

保険の規約をみると、「できるだけ指定業者に修理を依頼してください」とあります。

指定業者とは、保険会社の息のかかった業者です。

しかし、事故した当本人は、最もなじみの深い業者に車を持ち込むでしょう。

そういった行動が、このような水増し請求が横行する背景にあるのだと思います。

 

 

視点を変えると、医療費についても同様のことが起こっていると推測できます。

人間は、自分の腹が痛まないとなると、チェックする目が緩くなります。

そのような隙間を縫って過剰請求をしているケースが結構あると思うのです。

 

過剰な医療費の請求に生活保護者が利用されているケースがあるという話も聞きます。

とある病院では、病院に長期にわたって入院しているという数人の患者は、

特に治療もせず生活保護を受けながら入院しているとのこと。

 

医療業界の不正請求には、この他にも様々なものがあります。

 

■架空請求

 診療していないのに、診療したことにして診療報酬を不正に請求する。

■健康診断の保険請求

 健康診断を保険請求する。(健康診断には保険は適用されません)

■看護婦等の水増しによる請求

 看護要員が長期にわたって不足していたにもかかわらず、診療報酬を不正に請求する。

■付増請求

 血液検査の際、採血は1回なのに数回に分けて検査したように診療報酬を不正に請求する。

■振替請求

 外来診察なのに入院診察として扱い、診療報酬を不正に請求する。

■二重請求

 患者が自費で診療したものを、保険診療したとして二重請求する。

■重複請求

 健康保険の継続療養の対象となる傷病について、健康保険、国民健康保険の両制度に請求する。

 

 

これらの不正を無くすためには、取り締まりを強化すると同時に、

罰則を厳しくするしか無いと思います。

理想を唱えれば、「性善説」に基づいて運用されるべきなのですが、それを期待することは無理でしょう。

 

 

人間は損得勘定で行動する生き物です。

本意ではありませんが、「性悪説」で取り締まるか、「競争原理」を働かすしか不正は無くならないと思います。

世の中、「良い人」ばかりではありませんからね・・・

 

テロップが必要とされる時代

最近、というか、以前から気になっていることがあります。

それは最近のテレビで当たり前のように流れている「テロップ」(字幕スーパー)の存在です。

あれはいつから一般的になったのでしょうか?

 

わたしの大好きなウィキペディアによると、発祥は「バラエティ番組」のようです。

 

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テロップとは1990年代前半から増え始めた演出。『進め!電波少年』が元祖とされる説と、『探偵!ナイトスクープ』

が元祖とされる説があるが、後者では『電波少年』が放送を開始する約4年前の1988618日放送分で初めて

コメントフォローテロップが使用されたとの記録があり、客観的な史実から見れば明らかに『探偵!ナイトスクープ』

のほうが元祖である。宝くじを買う理由を道行く人にインタビューする際、ある老人が「難民に寄付する」と

言ったところ泣き声になって聞き取りにくかったためテロップを出したのが始まりであり、

『電波少年』ではプライムタイムの放送にもかかわらず低予算で組まれていた番組のためロケの模様を

市販ビデオカメラで撮影する場合に、音声をうまく収音できなかったため、

苦肉の策としてテロップを積極的に活用したものとされている。

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                                        Byウィキペディア

 

 

この「テロップ」については賛否両論があると思いますが、

番組を分かりやすくするという点については概ね賛成だと思われます。

 

わたしは耳が悪いのか、ボリュームを大きめにしないとテレビの音を聞き取れません。

そのため、わたしがテレビのリモコンを握ると、ついついボリュームを上げてしまうのですが、

嫁からはいつも「ボリュームを一定以上に上げるな」と苦情が入ります・・・

 

そんなわたしにとって「テロップ」は有難い存在なのですが、最近ではやたら滅多ら増えた気がします。

一説によると、テロップを入れるか入れないかで視聴率に影響が出るようです。

そのため、バラエティでは高視聴率を狙う各局が競って入れているのだと思われます。

 

しかし、バラエティ番組に限らず、余計なお世話だと思うテロップも多いです。

それは、ごくごく当たり前のことをテロップにしている点です。

 

 

例えば、タオルを巻いて温泉に入っているシーンを撮影している際、

「撮影のためタオルを使用しています」と必ず出てきます。

危険なシーンの撮影では、「真似をしないでください」「許可を得て撮影しております」

また、テレビのCMやカタログには、「液晶の画像はめ込み合成です」と書いてあります。

 

これらのことは周知の事実なのですが、あえて表示しているところをみると、

表示しなければならない理由があるのでしょう。。。

先日、たまたまそのようなシーンに出くわしました。

 

休日に温泉に出かけた際、露天風呂でゆったりしていると、

タオルを巻いたまま湯船につかろうとしている不届き者がいるではありませんか。

高校生ぐらいでしょうか?

局部を他人に見られるのが恥ずかしいらしく、タオルを取ろうとしません。

しかし、友人に注意されてしぶしぶタオルを湯船から出していました。

また、嫁いわく、女性風呂ではバスタオルを巻いて風呂に入ろうとして強者もいたようです。。。

 

 

なぜこのような当たり前のルールが分からないのか理解に苦しみます。

 

 

周囲に注意をしてくれる友人がいるから良いようなものの、

成人してもそういう友人がいなければ、一生間違ったことをし続けることになります。

 

おそらく昔は、知人かどうかに関わらず、教育好きなオジちゃんオバちゃんがいて、

間違ったことをしていたら「それは違う」と指摘してくれていたのだと思います。

しかし、最近はそういう人達を見かけなくなりました。

 

自分自身も、他人の子供まで”叱るか?”と言われれば、よほどの事がない限り注意しないと思います。

注意して、その子の親が怖い人だと大変だから・・・(笑)

 

 

そうなってしまうと、至極当たり前のことにまで「テロップ」を入れなければならないのでしょうか?

時代の変化といえば、それまでなのですが、違和感を感じる今日この頃です。

大阪市役所の職員のように、「刺青(いれずみ)を職員同士で見せ合う価値観」がまかり通る世の中ですから、

仕方がないかもしれませんね・・・

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あ、こんな刺青(いれずみ)なら洒落で許されるかも()

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言い訳

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アテネ・北京両五輪の男子柔道金メダリスト「内柴正人」の言い訳が、

「やけに小さいことにこだわるな」と違和感を感じるのは私だけでしょうか?。

 

 

教え子の女子柔道部員への準強姦容疑で逮捕されましたが、

逮捕後の言い訳として、「同意のうえだった」ということを強調していますが、

それが大きな問題とは思えないのです。

 

法的にはそこが争点になるのかもしれませんが、

“不貞行為自体”は認めているのに、往生際が悪いというかなんというか・・・

 

 

内柴さんには奥さんもお子さんもいます。

また、大学内においては、女子柔道部の指導者という立場でした。

柔道を教えることは当然ですが、人を育てることを期待されていたはずです。

 

その立場を利用して、教え子を手籠めにするのは、卑怯なやり方だと思います。

仮に、女性側から迫られたとしても、毅然とした態度で対処すべきではないでしょうか?

(どうしても性欲が抑えられないなら、それなりの処理の仕方があるはずです)

 

 

両者の言い分は異なるので、真相はまだ分かりませんが、

どうせなら、もっとマシな言い訳をして欲しいものです。

というか、行為自体が本当ならば、猛省して、言い訳なんてしないで欲しいです。。。

 

 

 

シェークスピアは言っています。

「過失の弁解をすると、その過失を目立たせる」と・・・・

 

 

 

 

ちなみに、浮気がバレた時の言い訳として、代表的なものには以下のようなものがあります。

(強姦の言い訳ではありませんので悪しからず)

 

 「記憶にございません!(キリッ)」

 

 「プロだから!」

 

 「男は目の前に山があったら登るだろう!(エッヘン)」

 

「むしろ俺が襲われたんだ!」

 

「一回しかやってない!」

 

 

 

言い訳も、堂々とすれば、許してもらえるかも?(笑)

 

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