ノマドワーカー

オフィスでも自宅でもなく、外出先で仕事をするビジネスマンを「ノマドワーカー」といいます。

最近はこのような働き方をするビジネスマンが増えてきており、

ホテルのロビーラウンジとかスタバとかでもそれらしき人を時々見かけます。

 

「ノマド」とは「遊牧民」という意味で、オフィスに常駐する必要がない仕事に適していますが、

ほとんどの営業職に当てはまるのではないでしょうか。

特に保険屋さんのように、相手の指定する場所に出向く必要のある職種には最適だと思います。

(僕らのような人材紹介業も近しいものがあります。)

 

一昔前であれば、『オフィスから追い出された営業マン』みたいな可哀想なイメージがありましたが、

ものは言いようで、『働く場所を自由に選択できるビジネスマン』といえば、カッコよく聞こえます。

 

 

上記は、場所に縛られないという意味の「遊牧民」ですが、

雇用関係に縛られないという意味での「遊牧民」も同様に「ノマドワーカー」と呼ばれます。

近年は、どちらかというとそっちの意味合いが強いと思います。

それは、『誰からも雇用されない、誰からも縛られない働き方。』といったフリーランス的な働き方です。

 

こっちの「ノマドワーカー」はまだまだ日本には少ないのではないと思います。

こういった働き方ができる人は、高度な知識や専門性の高さを武器にしており、

クリエイターやWEBプロモーションに関わる方が多いように思います。

(決して単なるフリーターではございません)

 

別名、「インデペンデントコントラクター(IC)」とも言われています。

この、社員でもなく起業でもない奇妙な働き方は、随分前から提唱されていますが、

おそらく日本ではあまり根付かないと思います。

 

 

なぜなら、誰からも縛られずに独りで働くことは、一見、自由気ままに見えますが、

精神的に強い人間じゃないと、自分を律することができないからです。

自分に厳しくできない人間は、どんどん堕落していくでしょう。

 

そもそも日本人は集団行動が好きであり、個人で行動するよりも集団で行動することを好みます。

また、そうすることでリスクヘッジをかけているのです。

仲間がいれば、嫌なことがあれば愚痴を言って励まし合うことでストレスを抜けますし、

仲間がいれば、良いことがあったときの喜びも倍増します。

 

ただし、志の近い同士が集まった集団じゃないと、集団行動はもろ刃の剣となります。

政治家のように、自分個人のメリットばかりを追求してコロコロと派閥や政党を変える輩がいますが、

そのような人達で構成された集団は、単なる「烏合の衆」であり、何も成し遂げることはできないでしょう。

「志」を原点に行動してもらいたいものです。

 

 

話しは変わりますが、我が家には子供が寝付くまで家に入れないルールがあります。

(理由は、寝かし付けるタイミングで僕が家に帰ると子供が興奮して寝なくなるからです。)

通常、仕事が終わって真っ直ぐ家に帰ると、89時には家に着くのですが、

ちょうどその時間が子供を寝かし付けている時間帯なので、どこかで時間を潰すことになります。

そんなときは、僕も「似非ノマドワーカー」です
()

 

 

P,S,

今回のブログは、実に52日ぶりの更新となりました。

我ながら相当サボっていたと思います・・・

僕みたいなタイプは、仲間の監視がないとサボるので、ノマドワークは無理ですね。。

 

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