専属産業医特集!!

いつもメッセージをご覧いただき有難うございます。

今回も懲りもせず、真面目に「産業医特集」をさせていただきます。

 JMCの求人特集はなぜいつも「産業医特集」かというと、単純に私が好きだからです。

しかし、「好きこそ物の上手なれ」という”ことわざ”があるように、

好きな人にはますます情報が集まってきます。

 私が産業医を好きな理由はいろいろありますが、大まかには以下の理由です。

 1,企業の採用担当者は普通の人が多いから。

  大変申し上げにくいですが、医療機関の採用担当者は特徴的な方が多いように思えます。

  それと比較すると、企業の採用担当者は話が通じる普通の方が多いように思います。

  産業医を募集しているのは大手企業ばかりなので当たり前かもしれませんが・・・

2,私自身の経験から。

  私は企業内で人事や労務管理をしていた経験があるため、企業の内情が分かります。

  また、エンジニアとして工場勤務経験もあり、工場を見るとワクワクしてきます。

  工場見学にいくと、生産技術の血が騒ぎます(笑)

3,エリアが広範囲に及ぶため全国対応可能なエージェントが必要とされているから。

  産業医転職希望の医師は、現職とは異なるエリアへの転職も視野に入れています。

  そのため、全国の産業医を担当している私は、全ての産業医希望の医師に対応ができ、

  1人で全国の情報を把握しているため、私の頭の中に情報が集約されます。

 

手前味噌になってしまいますが、産業医に関しましては、

他のエージェントさんよりも詳しい情報を持っています。

なぜなら、他のエージェントさんはエリア毎に担当者が異なるからです。

JMCの産業医特集ページは以下のURLです。

全ての求人をわたくしが担当させていただきます。

産業医の求人をお探しの先生は、是非「JMCの紹介サービス」にご登録ください。

https://dr-ar-navi.jp/fulltime/occupational

以下、わたしが担当している専属産業医の特集となります。

【関東】

 ・大手メーカー(東京都・港区) 求人No1001250

   ⇒診療業務無し。福利厚生充実。産業医の専門医取得可能です。

 ・大手サービス(東京都・豊島区) 求人No1001616

   ⇒綺麗なオフィス。メンタル対応のみ。週3日勤務も可。

 ・医療法人(東京都・千代田区) 求人No1001619

   ⇒アクセス抜群。健診医と嘱託産業医の兼任業務です。複数の契約企業を担当。

 ・大手メーカー(東京都・小平市) 求人No1002010

   ⇒通勤ラッシュで都内に出たくない方に向け。診療業務7割、産業医3割。

 ・大手メーカー(神奈川県・横浜市) 求人No1000450

   ⇒アクセス抜群。専属産業医2名体制のうち1名を募集。

 ・大手メーカー(神奈川県・藤沢市) 求人No1001167

   ⇒工場隣接の診療所あり。最寄駅まで品川から40分。都内からの通勤楽です。

 ・大手メーカー(神奈川県・横須賀市) 求人No1000663

   ⇒体制強化による増員。品川から40分程度。混雑しないため都内からの通勤楽です。

 ・大手サービス(千葉県・浦安市) 求人No1001037

   ⇒50代の男性を希望。千葉県では希少の専属産業医です。

 ・大手メーカー(埼玉県・三郷市) 求人No1001314

   ⇒週3日勤務。アクセス抜群。事務所が非常に綺麗です。診療業務無。

 ・大手メーカー(埼玉県・さいたま市) 求人No1001314

   ⇒非常に綺麗なオフィスです。都内から20分程度。メンタル対応メイン。

 ・大手メーカー(群馬県・高崎市) 求人No1002114

   ⇒前任者退職に伴う募集です。マイカー通勤可。

 

【中部】

 ・大手メーカー(静岡県・静岡市) 求人No1001600

   ⇒週3日勤務可。新幹線通勤可。永く勤められる方を募集します。

 ・大手メーカー(静岡県・静岡市) 求人No1002140

   ⇒年収1500万も可能です。Uターン転職の医師にお勧めです。

 ・大手メーカー(静岡県・浜松市) 求人No1001524

   ⇒浜松or磐田での勤務。福利厚生充実。高給可。場合によってはあ非常勤も可。

 ・大手メーカー(愛知県・名古屋市) 求人No1003000

   ⇒お問い合わせください。

 ・大手メーカー(愛知県・名古屋市) 求人No1002112

   ⇒名古屋駅近辺でアクセスが非常に良いです。女性社員が多いため女性医師希望。

 ・大手メーカー(愛知県・刈谷市) 求人No76872

   ⇒メンタル系対応可能な方。名古屋市内からの通勤が楽です。

 ・大手メーカー(愛知県・豊川市) 求人No75363

   ⇒名古屋から通勤可。高給可。長期間募集中のため条件緩和可能です。

 ・大手メーカー(岐阜県・大垣市) 求人No1003001

   ⇒お問い合わせください。

 ・大手メーカー(三重県・四日市市) 求人No1001945

   ⇒週3日勤務(水、木、金)。名古屋から通勤可。非常勤可。

 ・大手メーカー(三重金・鈴鹿市) 求人No1002111

   ⇒週3日勤務可。前任者退職による募集です。名古屋から勤務可。

【関西】

 ・大手メーカー(兵庫県・神戸市) 求人No1001285

   ⇒超大手企業。神戸で勤務されたい方。

 ・大手メーカー(兵庫県・神戸市) 求人No1001622

   ⇒神戸で勤務されたい方。メンタル対応可能な方。

 ・大手メーカー(兵庫県・伊丹市) 求人No1002008

   ⇒大阪からの通勤も便利です。

 ・大手メーカー(滋賀県・長浜市) 求人No1002118

   ⇒前任者退職による募集です。

 ・大手メーカー(滋賀県・彦根市) 求人No1002147

   ⇒前任者退職による募集です。

以上となります。

上記以外の非公開求人もございます。

産業医求人をお探しの方は、まずは「JMCの紹介サービス」にご登録ください!

もちろん、産業医以外の求人の事もお任せください(笑)

 

 

ネッツ南国

「ネッツ南国」 

なにやらリゾートホテルのような名前ですが、実はトヨタのディーラーなのです。

しかも、全国のトヨタ販売会社(約300社)の中で、顧客満足度トップの座を譲ったことがない会社であり、

自動車のディラー関係者でその名を知らぬ者はいない存在です。

何がすごいのかというと、「価格勝負」はしないという点です。

ネッツ南国は四国・高知にあるのですが、この周辺は同業がひしめいており、

年中値引き合戦が繰り広げられている地域であるのにも関わらずです。

顧客は、安く買いたいなら、すぐ近くの別のトヨタディーラーに行けばよいのに、

「ネッツ南国で買いたい」という人が大勢います。

どうやって差別化しているのか!?

まず、他社と異なるところは、店舗の内装です。

まるで一流ホテルのラウンジのような雰囲気の店内は、

外車かレクサスのディラーにも負けず劣らずといった感じです。

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そして、非常に面白いことに、自動車ディーラーなのに展示車が1台もないのです・・・

ということは、店内は車を見に来て商談をするところではなく、

ぶらりとやってきて食事をしたり雑誌を読んだりと、寛ぐスペースなのです。

その代り、顧客が購入を検討しているときは、丸二日間も試乗させてくれるのです。

また、試乗車の数が半端なく、30車以上も準備しているようです。

車好きにとっては、これは本当に良いサービスだと思います。

このやり方で、平日の来客数は100名程度、休日は500名以上の来客があるそうです。

また、この会社でもっと驚いたことは、従業員にマニュアルやノルマが一切ない点です。

おまけに、上司は何も教えないそうです。

書類の作成方法など、必要最低限のことだけ教えたら、即販売の最前線に送り込まれるのです。

その理由は、従業員を「自ら考える人間」にするためです。

ネッツ南国のポリシーは「売ろうとしないで、売れる」です。

マニュアルやノルマを導入すれば、短期的に売上は伸びるでしょうが、

それでは、従業員の思考が停止し、長期的に成長していくことが難しくなります。

そのため、短期的な売上は気にせず、顧客とより長くより密接に付き合うことに重きを置いているのです。

同社はこれを実践するために、従業員同士の情報共有を大切にしています。

「何が顧客の心に響くのか」それを従業員同士で話し合い、仮説・検証を繰り返すのです。

この情報共有は毎朝の「朝礼」で行われるのですが、かれこれ120分に及ぶこともあるそうです。

そこにルールはありません。自分たちが必要と感じることを、自然にコミュニケーションするだけなのです。

ユニクロの柳井さんも言ってましたが、「マニュアルやルールは馬鹿を量産する」と。

根本に「お客様に喜ばれるにはどうすべきか?」という考えがあれば、ルールやマニュアルは必要ありません。

ただ、同社が気にかけていることが一つあります。

それは、「仕事に対する価値観の共有」です。

それを見抜くために、採用時には一人につき200時間もかけて面談するそうです。

採用側が学生に問うことは「何のために働くか」だけです。

その中で、「人の役に立ち、自分の成長そのものが”喜び”だと感じる人」を採用するとのことです。

非常に勉強になります。

弊社で真似できるところは真似ていきたいと思います。

ちなみに、「しつこくしない、押し付けない」が弊社のポリシーです(笑)

 

 

 

「あさりの精神」

本日は関西出張でした。

大阪のハイソサエティな街「北摂地区」から、庶民の集う街「平野区」へ移動し、

大阪の格差を目の当たりにしてきました。

今は帰りの新幹線の中なのですが、わたしは新幹線に酔う性質なので、あっさり行かせていただきます。

突然ですが、台湾は戦時中、日本が統治していました。

その際に根付いた日本語が語源となった台湾語があります。

それは、「あさり」という言葉です。

「あっさり」が「あさり」となった訳ですが、

日本兵が終戦間際に、日本の敗戦を悟り、あっさりと自決したことから、

「潔い武士道の精神」を意味する褒め言葉として使われているようです。

しかし、今の日本には、この「あさりの精神」を受け継ぐ人が少ないような気がします。

いつまでも既得権にしがみつく人が多すぎます。

首相が4代続けてあっさり辞めましたが、あれは「あさりの精神」というよりは、

ただ単に追い出されたか、逃げ出しただけです。

いよいよ、「武士道の精神」までも逆輸入しなければいけないのでしょうか?

せめて民間企業だけでも、「あさりの精神」で行っていただきたいものです。

民間企業の役員の皆様。

自らが経営する企業が問題を起こした時は、問題を解決後、あっさりと身を引きましょう。

もしくは、役員報酬は全額辞退or寄付しましょう。

以上

 

 

法人の「採用力」とは

いつもメッセージをご覧いただき有難うございます。

 

今回は法人の「採用力」についてコメントいたします。

 

わたしたちのような人材紹介業者は、世の中の法人(医療機関や一般企業など)を、

採用支援という形でサポートさせていただいています。

求職者に対しても同様に支援させていただくのですが、一般的に費用は法人から頂きます。

 

日本では、法律により求職者個人から報酬をいただくことが禁止されているため、

特定の職種以外は法人から報酬をいただくのですが、

法人が報酬を支払ってまで人材紹介会社に頼らざるを得ないのには、理由があります。

 

「採用」という業務の中で最も重要なポイントは、人材の「募集力」です。

人材の募集が上手くいけば採用の8割は成功したと言って良いでしょう。

そして、「募集力」のある法人は、採用コストが極端に安くすみます。

 

募集が上手くいっている法人は、応募してくる求職者の数が多いため、

法人側がイニシアティブを握っています。

そのため、法人が欲しい人材を大きな母集団の中から自由に選ぶことができます。

 

 

そのため、各法人は「募集力」を高めるために、法人のブランディングを行うのですが、

法人の採用ブランドを高めるには、莫大な費用と時間がかかります。

なぜなら、求職者が入りたいと思う法人は、様々な魅力を持った法人だからです。

 

短期的にテレビCMを打ったとしても、知名度は上がりますが、

それだけで採用ブランドが上がることはありません。

その法人が創出するサービスや製品、従業員に対する処遇、社会的な影響力など、

様々な要因で求職者は法人を評価しています。

 

一般企業においては、毎年新卒に人気がある企業ランキング等の順位を発表していますが、

50位以内に入っている企業を見ると、有名な大企業ばかりで、あまり変わり映えしません。

ということは、一朝一夕に採用ブランドを高めることはできないということです。

(この傾向は中途の転職人気企業ランキングでも同じ傾向にあります)

 

 

そんな中、医師から人気がある医療機関も特定の法人に偏っているのかというと、

そうでも無さそうです。以下の表は、初期研修の人気病院ランキングです。

(【出所】 医師臨床研修マッチング協議会 2010年度版)

 

 

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「大学病院」と「一般病院」でランキングは分かれていますが、

充足率を比較すると、大学病院が募集に苦労していることがよく分かります。

元々定員数が多いので、ある意味仕方がないのかもしれませんが、

一般業界とは異なり、医療業界においては大手に医師が集中するという傾向はありません。

 

どちらかというと、小さい医療機関であっても特色のある医療機関であれば、

医師からの人気が出るようです。

 

ただ、そうはいっても上位20機関の都道府県を見ると、

人気のある初期研修先は、都心に集中していることは紛れもない事実であり、

地方よりも都心有利という状況ははっきりしています。

 

ということは、まず「ロケーション」ありきということになります。

この傾向は、初期研修期間終了後の「転職」においては更に顕著に表れており、

どうしても自宅から近い勤務地を選ぶ傾向にあるため、都心部の医療機関が好まれます。

 

そのため、東京23区内や横浜市周辺等のアクセスの良い医療機関が好まれ、

地方の医療機関はもちろんのこと、関東地区においても栃木や群馬は人気が全くありません。

そのため、それらの人気がない医療機関の採用を活性化させる必要があり、

我々のような人材紹介会社が必要となるのです。

 

そのような話をしますと、人材紹介会社は人気のない求人ばかり扱っているようですが、

そういう訳でもありません。

人気のある医療機関でも、急いで採用したい場合は人材紹介会社を利用します。

 

また、医療機関としてはアクセスが多少悪くても、条件的に良い求人や、

諸事情により極秘に採用を計画している求人については、紹介会社を介すことが多いです。

この場合は、医療機関に直接連絡しても求人を教えてもらえないケースもあります。

 

 

そんなわけで、医療機関は自らの「採用力」を高める努力をしながらも、

人材紹介会社を上手く使い分けているのが現状です。

 

よって、医師が求人を探す際は、人材紹介会社を経由した方が、

幅広い選択肢から選ぶことができるため、メリットがあるといえます。

 

 

 

ちなみに、世の中の全ての法人が「採用力」を高められる訳ではありません。

なぜなら、「採用力」とは相対的なものだからです。

どこかの法人の「採用力」が上がれば、その他の法人の「採用力」が落ちる。その繰り返しです。

 

 

よって、われわれのような人材紹介会社が世の中から消えて無くなることはありません。

 

 

蛇足となりますが、

弊社も今、業績拡大のため、コンサルタントを募集中です。

先日、採用ページをアップしたのですが、すぐにお問い合わせをいただきました。

 

うちみたいな零細企業の採用ページをどうやって発見したのか不明ですが、

目的がある人は、いろいろな方法で求人を探して見ているのですね。

ネットの力は凄い!!

 

※弊社の求人はコチラ(弊社はチームプレー重視です)

 http://www.m-connection.co.jp/employment/

 

 

 

 

 

 

開業医の差別化

今年のGWは飛び石連休だったので、2日と6日を休んで

10連休」という方もいらっしゃたのではないでしょうか?

わたし自身、仕事を休むことはありませんでしたが、10日連続で出社しませんでした。

お陰様で、心身共にリフレッシュできました。

と言いたいところですが、最終日に風邪を引いてしまい、今日は朝から病院へ行ってきました。。。

毎年この時期に同様の症状となるのですが、私なりには以下の因果関係を怪しんでいます。

花粉症が終わって一安心⇒マスクを外す⇒中国からやってくる黄砂により喉をやられる

⇒風邪と似たような症状となり、最終的には気管支炎になる。 といったものです。

他人の症状なんて、どうでもよい話なので本題に入ります。

(とにかく、この時期は咳が止まらなくて辛いんです。)

 

さて、今回のブログでは、今朝診療していただいた都心の医療モール内で、

不思議な現場を目にしたので、それについてコメントします。

その不思議な現場とは、6つある診療科のうち、内科が2つ隣り合わせで開業していたことです。

通常、医療モール内では同じ科目が重複しないように調整されると思うのですが、

どちらにも「内科」と書かれていました。

ひょっとすると、詳細な専門があるのかもしれませんが、標榜上は「内科」でした。

去年通院した際は、もう一つの内科は無かったので、

おそらく、空き室を作ることを嫌がった医療モール運営会社が、

既存の内科医を説得し、無理やり押し込んだのだと思われます。

ただし、以前からあった内科は非常に流行っているのですが、

お隣の新規の内科は、患者さんが少なそうでした。

待合席は共有物なので、どちらの患者さんか見分けがつきませんが、

私が見る限り、新規の内科の診察券は数枚しか入っていませんでした。

開業当初は致し方ないのかもしれませんが、「今後の集客」について興味があります。

二つの内科の違いは、以下の通りです。

医師:既存の内科医は男性で50歳ぐらい、新規の内科医は女性で40代前半

看護師:既存の内科は老齢で温和な看護師、新規の内科は若く小奇麗な看護師

医院の外観:既存の内科は何の工夫もなく、新規の内科は予防法等のパンフレットを展示

これだけを見る限り、女性or若い人は新規の内科に流れそうな気がします。

また、ふらっと立ち寄った新規の患者さんは、

すぐに診療していただけそうな新規の内科に流れる可能性があります。

ただし、ここのモールを訪問する患者さんの絶対数は、

内科が2つあるからといって増えるようには思えません。

他の業界では、わざと競合が近所に出店することで集客効果を増すことはよくあります。

例えば、自動車のディーラーが並んでいる大通りや、デパート内における衣料品店です。

しかし、医療業界で、同じ標榜科目で隣り合わせというのは少し違う気がします。

「あなたの好みの内科を選択できます」とでも広告を打つのでしょうか?

今回の例は極端だと思いますが、開業医の方は「同業との差別化」に悩んでいると思います。

そもそも、医療広告にはお上が定める規制があり、

原則として、医療機関、医業等に関する広告は禁止されています。

また、法律(医療法第69条)により広告を許されている事項は以下のものだけです。

・医師又は歯科医師である旨

・診療科名(政令で定めるもの、厚生労働大臣の許可を受けたもの)

・病院又は診療所の名称、電話番号及び所在地

・常時診療に従事する医師又は歯科医師の氏名

・診療日又は診察時間

・入院設備の有無

・紹介することができる他の病院又は診療所の名称

・診療録その他の診療に関する諸記録に係る情報を提供することができる旨

しかし、平成13年に厚生労働省から告示された内容によると、下記のものもOKとのことです。

(これを表に出すことができれば、多少の差別化にはなると思われます。)

「医師の年齢、性別及び略歴」

当該医師としての経歴を簡略に示す以下のような事項を総合的に記載したものを広告できます。

例として、「生年月日、出身校、学位、医籍登録年月日、勤務した医療機関(診療科、期間)」等。

 ※ただし、常勤医のみ広告可。

また、広告できないと判断される事項の例としては、「専門医・認定医資格の取得」です。

苦労して資格を取得されても、広告として使用することができないなんて辛いですね。。。

だから、これ見よがしに玄関や診察室に飾ってあるのでしょう。

今日もマジマジと見てしまいましたが、医療業界以外の方が見てもピンとこないと思います。

そんなこんなで、広告における差別化は非常に難しいことがよく分かりました。

ということは、患者さんに対しては、診療中にアピールするしかない訳です。

「開業医はサービス業」といわれていますが、実際そうなのだと思います。

広告を大々的に出せないとなると、重要なのは「口コミ」です。

良い口コミを得るためには、患者さんと真摯に向き合うことはもちろんですが、

ちょっとしたリップサービスも必要なのだと思います。

診察そっちのけで世間話ばかりされるのもどうかと思いますが、

目に見えない「ヒューマンスキル」のようなものが、開業医には求められると思います。

(わたし自身も、診療していただいた医師のお人柄により再訪を検討しています。)

一生懸命勉強して、高いスキルを身に付けたうえで、ヒューマンスキルまで求められるなんて、

医師は本当に難しい職業だと思います。

そんな中、ヒューマンスキルに自信のある医師は、どこに行っても引っ張り凧です。

弊社においてもそんなスキルを持った医師は大歓迎です。

求職活動の際は、是非、わたしたちに「求人開拓」をお任せください!