合格祈願

 

いよいよ受験戦争も佳境に入りました。

センター試験が終わり、二次試験に向けてラストスパートです。

準備期間の少ない現役の方は、今からが勝負の時だと思います。

 

 

医師の皆様は厳しい受験戦争を勝ち抜いた猛者ばかりだと思われますが、

懐かしい気持ちと、二度と戻りたくないという気持ちと、どちらが強いのでしょうか?

わたし個人的には後者の方が圧倒的に強いです(苦笑)

 

 

受験勉強に行き詰まった時は、神頼みしたい気持ちにもなります。

また、いろいろなモノにすがりたくなるでしょう。

さらには、「滑る」「落ちる」といったネガティブな言葉はタブーです。

 

 

わたし自身はそういうのは気になりませんでしたが、

「げんをかつぐ気持ち」は分からないでもありません。

 

 

先日スーパーで買い物をしていたとき、ふと目にしたのですが、

最近は合格祈願の御菓子が凄いことになっています。

そこまでやるか!?といったものが多数ありました。

 

昔は「トンカツ」が定番でしたが、今やお菓子業界が受験生をターゲットに、

御菓子販売戦争を繰り広げています。

 

 

■キットカット

 これは定番ですが、「キットカット」と「きっと勝つと」の語呂合わせです。

 

■トッパ

 受験戦争を突破!!という意味から「Toppo」ではなく「Toppa」だそうです。

 

■キシリトールガム

 「キシリトール」⇒「きっちり通る」

 

■ポッキー

 「ポッキー」の名称を逆さに読むと「キッポー」⇒「吉報」

 

■ウカール

 中身は単なる「カール」ですが、「受験にウカール」という意味。

 

■ハイレルモン

 中身は「ハイレモン」。1文字足して「入れるもん」。

 

■ウカルピスキャンディ

 こちらも1文字足して「受かるぴす」

 

■コアラのマーチ

 「寝ていても木から落ちない」というコアラの特性から由来。

 

 

 

などなど、多彩な商品が陳列されていました。

ほとんど「ダジャレ」の域ですが、受験生にとっては少しでもあやかりたい??

 

 

 

ちなみに、わたしは入学受験時よりも卒業試験時の印象のほうが強烈です。

なぜなら、卒業に必要な単位取得が、卒業間際になってもギリギリだったからです。

未だに1単位だけ足りなくて卒業できない悪夢を見てうなされることがあります。

 

 

卒後20年弱も経つのに未だにうなされるって、相当に苦い思い出です(苦笑)・・・

 

 

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全亭協

今日は寒いですね。

外出する予定もなかったので、本日は終日社内にいました。

たまにはブログを更新せねばと思い、何をネタにしようかと案じていると、

少し前に妻からもらったメールを思い出しました。

 

 

内容は忘れましたが、「全国亭主関白協会」(略して全亭協)というタイトルです。

(わたしは時々こうして妻からネタを頂戴しています。苦笑)

 

 

「亭主関白」というと私の祖父や父親の世代の「オヤジ像」です。

幼少時代、まさに私の父親は亭主関白そのものでした。

そのため、当然自分も亭主関白になるものだと思っていました。

(結婚するまでは・・・)

 

そもそも、「亭主関白」とは夫が妻及び家庭の中で最も権力がある家族関係を意味します。

関白という言葉には権力があるという意味とともに、威張っているというイメージがあります。

そのためか亭主関白は、威張っているだけで実質的な権限がない場合にも使われるようです。

 

 

いずれにしても、女性が強い今の時代では死後に近い単語ではないでしょうか?

 

 

本当に現在は男性にとって受難な時代だと思います。

なぜなら、世の男性が優しすぎ、女性が強すぎるからです。

イクメン、家事男(カジダン)といった言葉が示すように、

家庭において男性が育児や家事を手伝うことが当たり前になっています。

 

明治や昭和時代は、男性が育児や家事を手伝うなんて少数派でした。

ところが、平成に入ると、なぜか女性の立場が強くなり、

草食男子・肉食女子なんて言葉も出回り、男性の家庭での立場が一気に弱くなりました。

 

その最大の原因は、景気が悪化したことにより共働き世帯が増えたことでしょう。

女性の社会進出が強まったことも背景にありますが、

旦那の稼ぎだけでは一家が暮らしていけなくなったことが最大の原因だと思われます。

 

 

要するに、「稼ぎが少ないなら家事も手伝え」ということです。

まあ、嫁も働きに出るなら家事も分担するということは納得できます。

しかし、世の風潮は、例え1馬力(旦那の収入だけの家庭)だったとしても、

旦那が育児や家事を手伝うことは当然だという流れができてしまいました。

 

 

なぜなんでしょう???

 

 

これは合理的ではありません。

しかし、長い物には巻かれるタイプの私は、この流れに乗せられつつあります。

なぜなら、周囲から良い旦那に見られたいからです()

 

この状況は、学生時代の自分からは信じられない事です。

(私の学生時代はまだまだ男性が強かった)

 

でも、実際に嫁の尻に敷かれててみると、案外楽しいと思えるのです。

 

ここでようやく本題に入るのですが、

「全国亭主関白協会」とは、想像とは逆の意味の協会なのです。

 

 

協会のホームページによると、以下のように記載されています。

「関白とは本来、天皇(妻)に次ぐナンバー2の地位」。

実は、全国亭主関白協会は、妻との紛争を平和的に解決するための

技術や心構えを会員が日々学習し、段位を競い合うサークルなのだ。

 

さらに、協会を設立された天野周一会長は、以下のような「理念」を持たれています。

亭主が変われば、日本が変わる。

日本の未来を明るくするのは、

上手に妻の尻に敷かれる心とワザを持つ亭主力である。

 

 ※全国亭主関白協会のホームページより抜粋

  http://www.zenteikyou.com/index.html

非常に面白い内容なので、是非ホームページをご覧ください。

 

 

 

どうせ尻に敷かれるなら、楽しく尻に敷かれたいものです。

早速ですが、私もこの会に入会しました。

そのプロセスに「関白検定」なるものがあるので、是非受けてみてください。

http://www.zenteikyou.com/zkentei.html

 

 

最後に、絶滅危惧種となった「旧亭主関白」の段位と、

全国亭主関白協会の会員が与えられる「新!亭主関白道」の段位の基準を以下に記します。

 

■旧亭主関白

10級 フィアンセはいるが結婚はまだの人

9級結婚して1年未満の人

8級「お茶」と言ったら、妻がお茶をほんとうに持ってくる人

7級服や下着を平気で脱ぎ散らかせる人

6級仕事中に妻からメールが入っても返信しない人

5級午前様になっても友達と一緒に帰らないで済む人

4級「小遣いを上げて欲しい」と申し出て「10年早いわよ!」と反撃されない人

3級妻がつくった料理に「もうちょっとだな」とダメ出しができる人

2級「あなた!ちょっと!!」と呼ばれた時、足をもつれさせないでリビングまでたどり着くことのできる人

初級自分だけさっさとイッても「それがどうした」と言える人

初段買い物に行ったとき、荷物を持つことを断れる人

二段ゴミ出し、風呂掃除などを断ることができる勇気のある人

三段意見が2つに分かれたとき、自分の意見を通すことができる人

四段隣がピアノを買ったとき、うちはピアニカでいいとキッパリ言える人

五段妻や息子を正座させて説教したことのある人

六段帰宅したら、妻や子に「お帰りなさいませ」と言わせている人

七段妻と外で待ち合わせをして、2時間遅れて行っても妻が待っていて、なおかつ文句を言わせない人

八段気にくわないことがあったら、お茶またはおかずなどの載ったちゃぶ台をひっくり返すことのできる人

九段けんかをしたとき、間髪を入れずに、心の中でなく、声に出して「出ていけー!」と言える人

十段妻に「あなたのような亭主関白は見たことも聞いたこともありません」とお墨付きをもらっている人(妻の署名が必要)

 

■新!亭主関白

初段 3年以上たって「妻を愛している」人

二段家事手伝いが上手な人

三段浮気をしたことがない人、ばれていない人

四段レディーファーストを実践している人

五段愛妻と手をつないで散歩ができる人

六段愛妻の話を真剣に聞くことができる人

七段嫁・姑問題を一夜にして解決できる人

八段「ありがとう」をためらわずに言える人

九段「ごめんなさい」を恐れずに言える人

十段「愛している」を照れずに言える人

 

 

ちなみに、わたしは「初段」でした。

まだまだ修行が足りませんね・・・

 

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メディアリテラシー

明けましておめでとうございます。

弊社は昨日より営業開始しております。

昨年もお世話になりましたが、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、年始早々いろいろなニュースが話題になっていますが、

ちょっと違和感を感じたものは「食べログ」の口コミ投稿に関するニュースです。

今さらそんなに騒ぐべき問題なのでしょうか?

問題となっているニュースの内容は以下の通りです。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

価格比較サイト大手「カカクコム」は5日、運営する飲食店の人気ランキングサイト

「食べログ」で、順位を上げるため、好意的な口コミの投稿などを請け負う業者が

昨年末までに39業者確認されたことを明らかにした。

 同社によると、サイトに登録されている飲食店から昨年1月に情報提供があり、

調査した結果、複数の飲食店で業者から「10万円で好意的な口コミを書き込む」

などの勧誘があったことが判明した。

同社は各業者に警告文書を出して不正な投稿をやめるよう要請したが、

「応じない場合は今後、法的措置も検討する」としている。

                        (201216  読売新聞)

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

わたしが違和感を感じている理由は、

「そもそもWEBサイト上にある情報なんて、そんなものじゃないのか?」

という感覚を持っているからです。

今の時代、WEBサイト上には誰でも書き込みができるサイトが多数あります。

今回のような「ランキングサイト」「ウィキペディア」2chもしかりです。

鼻から信じていない訳ではありませんが、誰かが恣意的に書き込んでいる可能性もあり、

一つのメディアを信じ切ること自体が危険な状態だと思うのです。

こういった状況を少しでも防ぐ為には、様々なメディアから発信される情報が、

発信者の立場によって違う見方となることをあらかじめ理解しておくべきです。

また、情報を受け入れる際には、発信者側のメディアの成り立ちや、

発信者である個人や団体の立場(利害関係・主義・思想・価値観等)を

頭に入れた上で情報を取捨選択する必要があると思うのです。

よく我々の業界でも、「求人数・No1」とか「閲覧数・No1」みたいな広告文を目にしますが、

比較対象が何で、母集団が何かということをきっちり説明していないので、胡散臭いこと極まりないです。 

(求人数に至っては過去の求人を含めてNo1と言っている業者もいるので要注意です。)

最も有名な検索エンジンGoogleに至っても、

上位表示されているから信用できるかというと、そうでもありません。

なぜなら、各社が上位表示させるために様々な対策を講じているからです。

(これをSEO対策といいます)

さらには、「Google」の上部と右端のスペースが広告だということも知らない人も大勢います。

あそこのスペースに関しては、1クリックあたりの単価で高い金額さえ提示すれば、

一番目立つ場所に表示されるようになっているのです。

(現在、「医師 求人」という検索ワードで1位掲載するには1クリック1000円以上です。)

すなわち、いかに目立つ場所に広告を出し、気を引く広告文を載せるかということに、

各社がしのぎを削っているメディアがWEBサイトなのです。

今回の「食べログ」は利害関係がない「第三者の意見」で成り立っていると言われています。

たしかに、仕組み自体はそうなのかもしれませんが、

それを悪用しようとするお店や業者が現れても、なんら不思議ではありません。

なのに、なぜ今回は鬼の首を取ったかのようにメディアが騒ぎ立てるのか分かりません。

世の中に、完全に中立的で客観的なメディアなんてありません。

「真実は人の数だけある」ということを各自が理解すべきです。

 

 

テレビの情報にも新聞の情報にもマスコミの情報にも偏りがあります。

例えば、巨額の広告費を払っているトヨタはマスコミから叩かれにくいとか、

創価学会の人はマスコミから叩かれにくいとか、自分たちの不祥事は報道しないとか・・・

 

 

だからといって、ランキングサイトを上位表示させる業者を肯定する訳ではありません。

間違った情報を発信することは、メディアの信頼を無くしてしまうので極力避けるべきです。

ただし、受け取る側もそれ相応の覚悟を持って読み解く必要があると思います。

 

 

わたし達が求人を掲載しているエムスリーについても同様のことが言えます。

「この求人の給与はそんなに高くないはず」とか「この求人は既に充足しているのでは?」

といった情報をよく目にしますが、

この背景にあるのは、各業者が少しでも医師との接点を持ちたい意思の表れです。

(いわゆる釣り案件というものです)

 

 

意図的に間違った情報を餌に医師を誘い込むことは「禁じ手」です。

ならば、弊社「JMC社」の求人情報が全て正確なのか?と問われると、

完全に”Yes“とは言い難いです。なぜなら、求人は「生き物」だからです。

 

刻一刻と求人状況は変化します。

応募状況により給与変動は有り得ますし、1日で求人が充足してしまうこともあります。

だから、より正確な情報を提供するためには、法人との接点を欠かさないようにすることです。

これらの地道な努力が、より正確な情報提供を可能にするのだと思います。

 

 

本年は、より正確な、質の高い情報提供を目標とします。

 

 

それでは、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

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年末のご挨拶

関係者の皆様

本年もお世話になりました。

今年は本当に充実した1年でした。

愛宕神社のお参りに始まり、最後はホテルニューオータニの納会で締めることができました。

(愛宕神社には来年もお礼参りに行く予定です)

計画以上の結果を残せたのは、

これもひとえに皆様のお蔭だと思っております。

来年も宜しくお願い致します。

2011123124時少し前

 

 

 

 

【子供のための手当】

以前にも、「子ども手当」について意見を書いたことがありますが、

民主党のやり取りを見ていると、正直、どうでも良くなってきました。。。

以下、子ども手当についての直近の記事です。

:::::::::::::産経ニュース 20111215日::::::::::::::::

 民主党は14日、国会内で厚生労働部門会議を開き、平成24年度から変わる子ども手当について、

新名称を「子どものための手当」にし、所得制限の対象である年収960万円を超える世帯に子供

1人当たり5千円支給する案を了承した。民主党は自民、公明両党との協議を経た上で24年度予算

案に必要経費を盛り込みたい考えだが、児童手当の拡充を主張する両党の同意を得るのは困難で、

3党協議が開催される見通しも立っていない。

 民主党案が実現すれば手当の支給は、制限所得以下の世帯に対する1万~1万5千円との2本立て

になる。名称は、21年の衆院選マニフェスト(政権公約)の目玉政策が継続していることを印象づ

けるため、省略すれば「子ども手当」となるよう”微修正”にとどめた。

 民主党は直ちに公明党側との協議を始めた。公明党の坂口力・元厚生労働相は民主党案の制度につ

いては「党内で検討する」と留保、名称には強い不満を示した。年少扶養控除の復活も求めている自

民党は協議に応じない方針だ。

 民主、自民、公明の3党は今年8月、15歳以下の子供に一律1万3千円を支給してきた従来の子

ども手当を廃止し、24年度からは名称も仕組みも変更することで合意。10月から3歳未満に1万

5千円、3歳から小学生の第1子と第2子に1万円(第3子以降は1万5千円)、中学生に1万円を

支給することになっていた。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

まず、名称について。

「子ども手当」「子どものための手当」とするのが民主党の案だそうですが、

略すと「子ども手当」になるからという理由らしいですが、どうでも良い話です。

別に従前からの「児童手当」でも良いと思うのですが、変な所にこだわりますね。。。

よく、自分がやった感をアピールするために、名前を変更する輩がいますが、

中身が変わらなければ、名前を変えても全く意味を成しません。

これって、官僚が使う手と一緒です。

次に、所得制限を設けたこと。

そもそも「子ども手当」の理念は、「国の将来を担う子ども達を国民全員で育てる」というものです。

そういうことであれば、所得制限を設けるべきではないと思うのです。

所得制限を設けるぐらいならば、財源の厳しい日本で無理に実行すべき政策では無いと思います。

元々、年少扶養控除+児童手当があったときは、扶養控除に対する所得制限はありませんでした。

年少扶養控除とは「子ども手当」創設とセットで廃止されたものなのですが、

廃止前は、子供が増えれば自然に税金が減らされていました。

(児童手当には860万ぐらいの所得制限がありましたが)

具体的な控除額は、所得税38万円と住民税33万円ですが、

これが無くなったことで、年収500万で子供が2人いる家庭では、11万円の増税、

年収700万になると15万円の増税です。

さらに、所得制限額が960という微妙な金額になっていることに違和感を感じます。

どこから出てきた金額なのか不明ですが、もっとおかしいと感じるのは、

「世帯合計」の所得制限ではなく、「世帯主」の所得制限だということ。

この方式だと、夫婦共働きで500万+500万=1000万ならば、所得制限にはひっかかりません。

逆に、1馬力の家庭で年収1000万の場合は、所得制限にひっかるのです。

(しかも、所得税は累進課税なので、前者の方が後者よりも所得税自体も低いです。)

そこで、「世帯主」とはなんぞや?ということになりますが、

「主として世帯の生計を維持する者で、その世帯を代表する者として社会通念上妥当と認められる者」です。

ただし、これは法的に定義がある訳ではありません。

「世帯」には必ず1人、「世帯主」を定めなければなりませんが、1人世帯ならその人本人が「世帯主」です。

2人以上の「世帯」は誰が「世帯主」になるのかというと、世帯の生計を主に維持している人になります。

そのため、パートの嫁や無職の子供を「世帯主」にすることはできません。

要するに、世帯主を一言でいうと、「その世帯を主宰する者」ということになります。

世帯ごとに世帯主を決める理由は、世帯ごとに住民を管理したいお役所の都合です。

住民票は世帯ごとに編成されているので、そこには検索機能の役割があるのです。

そのため、誰が「世帯主」として適任かということは、それほど厳しく追及はされません。。

ちょっと話が逸れてしまいましたが、

もし、世帯主が960万の年収を超過していたら、所得制限に引っかからないようにするために、

世帯主を給料の安い人に変更してしまう人が出てくるのではないでしょうか?

例えば、パートの嫁を世帯主にしてしまうとかです。

さすがにこれはバレてしまいそうですが、所得のそこそこある嫁ならば可能のような気がします。

以前聞いた話では、生活保護を申請するために、裕福な家庭なのに偽装離婚をするケースもあったようです。

今回の「子ども手当」ぐらいで、そこまで凝った偽装をする人はいないと思いますが、

そのような抜け道を考えさえせる政策は良い政策とはいえません。

もっと分かりやすい政策であるべきです。

何が言いたいかというと、

子育て世帯を狙って増税をするということは、

この国の政府は「子どもを産むな」と言っているようなものです。

ちなみに、唯一残っている配偶者控除まで無くす案が出ていますが、

もしこれが実施されたら、国のメッセージとしては、「結婚しない方がいいです」or

「専業主婦(夫)をやめて共働きをしなさい」ということになります。

政策とは、国から国民に対するメッセージです。

税金のことを考えて結婚したり子供を産む人は少ないとは思いますが、

もう少し真っ当に税金の集め方や配り方を検討してもらいたいものです。

自民党から民主党に政権交代したときは期待しましたが、同じ穴のムジナでした。。。

結局、与党や首相は誰がやっても同じような気がします。

いっそのこと、日本も大統領制にすれば、少しは良くなると思うのですが、

合議制で決め事をするとなると、抜本的な改革は難しいでしょうね・・・・・・・

 

 

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