本日解禁!

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毎年恒例の「ボージョレ・ヌヴォー」の季節がやってきました。

今朝、有楽町のビックカメラの前を通りかかったら、早速陳列されていました。

電気屋にワインって似合わないと思うのですが、

家電量販店はもはや万屋(よろずや)と化していますね・・・

この「ボージョレ・ヌヴォー」

バブルの頃は持て囃されていましたが、今では見る影もない。

当時は成田でボージョレの到着を待って、初物を吟味する人も大勢いました。

しかし今では価格も随分と下がったようで、

ドン・キホーテ(大阪道頓堀店)では578円で売られているそうです。

「ボージョレ・ヌーヴォ」についてもう少し詳しく知りたい方は以下を参照。↓

:::::::::::::byウィキペディア:::::::::::::::::

ボージョレ・ヌヴォー(Beaujolais Nouveau)とはフランスのブルゴーニュ地方南部に

隣接する丘陵地帯・ボジョレーで生産されるヌヴォー(プリムールまたは試飲新酒)

仕様の赤ワインである。

したがって、ボージョレの通常の赤ワインとは異なる。試飲酒だけに、通常のワインが

出来上がるより早く試飲できなければ意味がないために、ヌヴォー(試飲新酒)用の

ボージョレは、ブドウを収穫したら速やかに醸造してボトルへ詰め、収穫したその年の

11に出荷を済ませる。ヌヴォー(試飲新酒)仕様で軽い仕上がりの赤ワインである。

つまり、これらヌヴォーとは、その年に収穫されたブドウ(ガメ種)の出来具合を確認

するための試飲酒のことである。そのために、短期間でワインとして完成させなければ

ならず、MC(マセラシオン・カルボニック)法と呼ばれる急速発酵技術を用いて数週間

で醸造される(新酒=通常のワインの出来たての状態、試飲新酒=ヌヴォー)。

業者などの毎年大量にワインを購入する人にとっては、その年の購入量を決めるための

指針ともなる。このことから、多くの日本人のようにヌヴォーのみを購入する人々は、

本末転倒であるとしてワインの知識がある人から蔑視されがちであるが、ワインの好み

や飲み方は人それぞれであり、明確なルールがあるわけではない。

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要するに、ボージョレ・ヌヴォーは試飲新酒であり、味見のためのワインとのことです。

どおりで、コクがなくサラサラした飲み心地だった訳です。

ちなみに、わたしは渋~い赤ワインが大好きです。

ただし、安価なものしか飲みません。(飲めません)

Costco1000円未満のワインでも充分美味しいと思います。

でもあまり安いのばかりだと外れることもあるので、

当りの銘柄があると、忘れないようにラベルの写真を撮っておいたりします(笑)

こうやって庶民が節約をしているとデフレが更に進んでいくのですね・・・

日本経済のために、たまには奮発してお金を使わねば!

な~んてことは思いません。

ケチはいけませんが、節約は美徳です。はい。

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引きが強い人

 

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先日、「引きが強いですね」とメンバーから言われました。

※決して仕事中に博打をしていた訳ではありません。

 仕事に関することです。

 

「引きが強い」とは元々博打用語ですが、

しばらくぶりに耳にしたので新鮮な感じでした。

 

 

たしかに、かつては「引きが強い」時期はありました。

特に麻雀に関しては、始めた当初は無敵状態でした。

 

高校3年生のときに麻雀にハマったのですが、

受験勉強そっちのけで毎日のようにフリー雀荘に通っていました。

名古屋の歓楽街の今池という場所にあったのですが、

強面のお兄さん相手にドキドキしながら打っていたことを思い出します。

 

当時は毎週のように役満を上がっていましたし、

リーチをかければ裏ドラが乗りまくるといった感じで、

それほど手作りを心掛けなくても勝てる毎日でした。

 

ところが、ツキを浪費していった結果、ある日を境に引きが弱くなり、

簡単には勝てなくなりました。

(そのお蔭で受験勉強に集中できたので結果的には良かった訳ですが・・・)

 

 

麻雀から学んだ教訓は、人間が持つツキのトータル量は一定だということです。

ただし、ツキを自分のモノにして長続きさせるのは実力だということです。

 

ツキは誰にでも回ってきます。

しかし、今自分がツイテいると自覚できる人は案外少ないと思います。

また、察知できたとしても、そのツキの流れに乗ることは更に難しいことです。

 

要するにツキをモノにするためには、日頃からアンテナを張り巡らせて、

ツキに乗れるだけの準備をしておく必要があるのです。

 

麻雀が強い人は、天運地運を使い分けています。

天運とはいわゆるツキです。

地運とは天運を長続きさせるテクニックです。

地運があれば、対戦相手の天運を奪い、自分に持ってくることも可能です。

このテクニックを磨くことが、常勝への道だといえます。

 

努力の積み重ねが運を呼び込むという麻雀観は「桜井章一」という雀士が編み出したものです。

桜井氏はわたしの尊敬する人物の一人ですが、現役20年間は無敗だったといわれています。

※「伝説の雀鬼」「ジュクの桜井」といえばヤーさんの代打ち世界では超有名人。

 

桜井氏は「流れ」を重視します。

そして自ら「流れ」を創り出します。

桜井氏の地運論は科学的合理性がないため、デジタルな人からは敬遠されていますが、

努力や実力によらない部分で勝負が決まることがあってはならないという考え方に基づいています。

この理論を語りだすと長くなるのでやめますが、

この「流れ」は全ての物事に共通していると思います。

 

誰かがいっていました。「麻雀は人生の縮図」だと。

わたしもそう思います。

麻雀で得た教訓をもとに日々精進しております(><)

 

 

しかしこの麻雀という競技、起源はあの中国でしたね?

おそるべし中国・・・

 

 

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ぺんぎん

penguin.jpgのサムネール画像 

 

先日、家族で動物園に行きました。

一番子供が気に入っていたのは「ペンギン」でした。

上の写真で茶色いのは何だと思いますか?

実は、子供のペンギンなのです。

大きさは大人のペンギンとほぼ変わりないのですが、

1人だけフサフサのコートを纏っていて、完全に別の生き物に見えます。

最初は突然変異!?かと思いましたが、列記とした子ペンギンなのです。

「ペンギン」の語源はラテン語の Pinguis(肥満)によるという説が有力です。

15世紀後半以降、大西洋を横断したスペインのタラ漁師が、

飛べない潜水性の海鳥であるオオウミガラスをみて、Penguigo(でぶ)と呼びました。

16世紀にこの語に英語が混じってPenguinとなったと言われています。

また、ペンギンは世界中で最も多く日本で飼育されています。

現在世界で飼われているペンギンの1/4が日本にいると言われているのです。

日本とペンギンは相性が良いらしく、その昔、中国からジャイアントパンダが送られてきた際、

お礼として日本はニホンカモシカとケープペンギンを中国に送ったという事例があります。

 

それにしてもペンギンって可愛いですよね。

ペンギンのキャラクターは色々ありますが、特に印象深いのは松田聖子のCMキャラではないでしょうか?

最近、その松田聖子のCM27年ぶりに復活し、缶コーヒーの新CMとして生まれ変わりました。

SWEET MEMORIESを聞くと、胸がキュンとするのは私がオジサンになった証でしょうか(苦笑)

こんな可愛らしいペンギンさんですが、同性愛のペンギンも存在するようです。

アメリカのニューヨーク市セントラルパーク動物園に実在した、オス同士のペンギンが、

同性愛カップルとして話題になったため、本まで出版されたようです。

今現在においても、同性ペアのペンギンは、日本の登別マリンパークニクスなどに存在するとのこと。

同性愛を否定する訳ではありませんが、人間だけ特別な生き物ではなかったんですね・・・

それでは今日はこの辺で。

最後に、小生意気なニホンザルのショットで終わらせていただきます。

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リーダシップと独裁は紙一重

 

政治が混迷を極めています。

 

 

民主党が政権を奪取してから、何かが変わると思いきや、

自民党時代と変わることはほとんどなく、

結局政治家なんてそんなものかと思う今日この頃です。

 

 

野党時代にはリーダーシップがありそうだった政治家が、

いざ重要な役割を担うことになると突然保守的になってしまいます。

 

わたしは政治に関しては全くの素人ですが、

一本筋の通った政治家が少ないと感じているのはわたしだけではないはずです。

 

国政は不甲斐ない方ばかりなのですが、知事や市長に至っては元気ある人が多いですね。

その一人が名古屋市長の「河村たかし」です。

 

2009年に市長に選出された河村氏は、

自らの給与を年収800万円に減額し、稼業化する地方議員に対して一石を投じています。

 

現在、対立する市議会のリコール運動を進める理由は、下記3点です。

1、 年収1600万円の市議報酬の半減

2、 住民参加の地域委員会の拡充

3、 市民税10%減税の恒久化

 

最も注目が集まりやすいのは議員報酬の半減ですが、

こちらの条例案は市長が4度も提出したのに、全て議会側に退けられました。

 

まあ、当然と言えば当然なのですが、河村氏の言い分は下記の内容です。

「議員報酬で生活設計をすべきではない」

「議員がボランティア型になれば、議員以外に専門を持つ人が活躍できる」

「報酬が低くて嫌なら議員を辞めればよい」

 

そして、この考えを貫くために、リコールを実施したのです。

(議会を敵視して有権者の注目を集めるやり方は小泉純一郎の郵政改革に似ていますね。)

 

現時点でリコールが実現されるかどうか分かりません。

市議会解散には、有権者の1/5(37万人弱)の署名を集め、住民投票を実施し、

投票者の過半数の同意を得る必要があります。

(ただし、既に47万人弱の署名を集めているため、可能性は高いと言えます。)

 

また、河村氏は市職員の給与削減にも取り組んでいます。

削減前の名古屋市職員の平均年収は789万円と、政令指定都市の上位4番目にあたります。

(職員給与が最も高い市は、鎌倉市861万円であり、最も低い市は夕張市の410万円。)

 

 

だんだん話が逸れてきたので元に戻しますと、

保身に走らない河村氏の姿勢は、有権者の立場からすると好感が持てます。

 

ただ、もしリコールが成立して、

河村氏が推薦する議員が過半数を獲ってしまったらどうなるのでしょう・・・

全てが河村氏の思い通りに事が運ぶようになり、若干の危険を感じます。

(郵政のときも後々になって小泉さんの独裁者ぶりがあらわになりました。)

 

 

リーダーシップと独裁は紙一重です。

河村氏が権力が握ったとしても、独裁者にならないことを祈ります。

 

 

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気力

 

先日叔父のお見舞いに行ってきました。

 

この叔父とは社会人になってから話をするようになったのですが、

60歳を超えてから明治大学のMBAを取得し、その後は大学の臨時講師をするなど、

ビジネスにも勉学にも積極的で、非常にバイタリティのある方です。

40歳以上も歳の離れた明治大学のチアと仲良くしているなど、多少きな臭い感じはあるものの、

人脈が幅広いため、仕事上の相談に乗ってもらうことが多々ありました。

 

 

そんな叔父から下記のような突然メールが届きました。

 

「札幌に来てすぐ胆嚢癌が見つかり化学療法を続けてきました。

2週間前から、×××医療センター緩和ケア病棟○○○号室におります。

地下鉄○○線○○駅から徒歩3分です。

むくみが取れましたのでメールがうてるようになりました。」

 

たしかに叔父は去年の年初から札幌に移住しました。

ただしそれは、老後の生活を気候の良い場所で過ごすためです。

わたしとしては寝耳に水の連絡だったため、すぐさま他の人から状況を確認したところ、

叔父はステージ4だということが判明したのです。

 

メールの内容からは、お見舞いに来いとは一言も書いてないのですが、

行間を読む限り、明らかに呼ばれている気がしたので、すぐに飛行機を手配し家族と札幌へ。

 

病院にいくと、思ったより元気そうな顔をしていたので一安心したのですが、

どうもいつもと比べて頭が回っていない気がしました。

 

普段は何をしているのかと尋ねると、ほとんど寝ているとのこと。

PCはあるが、インターネットはほぼ見ない。

メールも携帯メールのみ。

活字を見るのが疲れるらしく、本もあまり読まない。

少しのリハビリと、訪問者との会話が主なスケジュールのようでした。

 

現在収容されている緩和ケア病棟の患者数は20名らしく、

叔父いわく、癌治療を諦めた人たちばかりだと。。。

「他の人たちは何を考えて日々過ごしているんだろう?」といった言葉が印象的でした。

 

知人との連絡手段として、ブログやツイッターなども勧めてみたのですが、

あまり興味が無さそうで、携帯メールで十分とのことでした。

 

それよりも、何か人生の目標を持つことが重要だと思いました。

現状、叔父には何も目標がないそうです。

短期の目標でも良いので、それをクリアしようとする“気力”が大事なんだと思います。

 

「もう一度チアガールと遊びにいく」でも良いと思うので、何か目標を持って欲しい。

 

叔父さん。

まだまだ叔父さんを頼りにしている若者は沢山います。

気力をしっかり持って、長生きしてください。

 

ちなみに、わたしは47人目の訪問者だそうです。

「刺客」ですか??

 

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