「継続は力なり」

 

何気によくつかわれるこの言葉、

昭和初期に広島で活動した「住岡夜晃」なる宗教家が詠んだ詩から引用されています。

 青年よ強くなれ

 牛のごとく、象のごとく、強くなれ

 真に強いとは、一道を生きぬくことである

 性格の弱さ悲しむなかれ

 性格の強さ必ずしも誇るに足らず

 「念願は人格を決定す 継続は力なり

 真の強さは正しい念願を貫くにある

 怒って腕力をふるうがごときは弱者の至れるものである

 悪友の誘惑によって堕落するがごときは弱者の標本である

 青年よ強くなれ 大きくなれ

 住岡夜晃著『讃嘆の詩(樹心社)』より

一般的な意味としては、

「継続することで力が付くから、何事もコツコツやりましょう」というものだと思います。

似たような言葉として挙げられるのが、

 千里の道も一歩から

 雨垂れ石を穿つ

 早起きは三文の徳

 一念天に通ず

みたいな感じでしょうか?

わたし自身、まあまあ得意な分野なのですが、時々どうでもよくなるときがあります。

今継続していることは、「毎朝の筋トレ」「毎朝の体重測定」「毎朝の日経新聞読破」

そして、最近始めたのがこの「ブログ」です。

いずれも平日のみの自らに課したノルマなのですが、誰から褒められるわけでもないので、

時々甘えが出て、サボってしまう時があります。

そんなとき思うのが、「自分は堪え性のない人間だな」ということ。。。

一流になる人間とそうでない人間との違いは、最後の10%の詰めの違いだと何かの本にありました。

野球においても、10回中3回成功する人は3割バッターとして称賛を浴び、

10回中2回しか成功しない人は解雇されてしまいます。

たった1回の差が勝負の分かれ目なのです。

「継続は力なり」

継続すれば力が付きます。しかし、継続するには力が必要です。

ニワトリが先か卵が先かの話になりますが、

いずれにしても「継続」「力」はどちらも必要ということです。

わたしも、小さなことからコツコツと積み上げていこうと思います。

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「大家といえば親も同然、店子といえば子も同然」

Yahoo!、検索エンジンのYSTからGoogleへの移行作業が完了。122日、同社井上社長が明らかに。」

 

ついにこの日がやってきました。

これでGoogleの検索エンジンのシェアが9割以上になります。

 

また、公正取引委員会は、Yahoo!Googleの提携について、

独占禁止法上の問題はないとの調査結果を公表しました。

 

さて、この問題は一般人にとってどれぐらいの影響があるのでしょう?

わたしが思うに、それほど影響はないと思われます。

 

影響が大きいのは、WEBの検索結果を元に集客をしている法人です。

(開業医の先生にとっては影響があるかもしれません)

検索連動型広告については、お金さえかければ上位表示は可能なので、

それほど大きな影響はないと思いますが、

自然検索結果Yahoo!が上位でGoogleが下位に表示されていたところは大慌てだと思います。

 

日本における検索シェアは近年までYahoo!Google2:1程度と言われていました。

そして、ケースによってはGoogleYahoo!の検索結果順位は大きく異なりました。

この原因は、検索エンジンごとに「上位表示をさせるためのルール」が異なっていたからです。

それ故に、SEO対策としては、それぞれ異なる手法が必要でした。

 

 

ただ、このSEO対策」はどこまで必要なのか疑問があります。

というのも、対策により本来の実力以上の順位で上位表示されても、あまり意味がないと思うのです。

 

SEO対策をして、検索結果が上位にあるからといって、見込み顧客が獲得できるとは限りません。

それはなぜかというと、自分が検索したときの行動で推測できます。

自分が検索し、上位に表示されているテキストリンクをクリックしても、

自分の期待する内容がそのサイトの中に掲載されていなければ、即離脱してしまいす。

 

 

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これをショッピングセンター内における行動に例えますと、以下のようになります。

 

入り口近くの人通りが多い場所に出店されているお店は、取りあえず人目に付く。

表向きの見栄えも良さそうなので、とりあえず入店してみる。

しかし、期待したほどの品揃えがなく、店員の態度もイマイチなのですぐに退出してしまう。。。

 

 

もちろん、検索順位が高いに越したことはありません。

ただし、なにごとも一気通貫でバランスが取れていることが大事なのです。

 

 

ところで、上記でいう「ショッピングセンター」とは人が沢山集まる場所の例えですが、

医療系の求職者にとっては「m3.com CAREER」がそうなります。

 

そんな中、m3大家さんであり、われわれのような弱小企業は店子として家賃を払っています。

江戸時代には「大家といえば親も同然、店子といえば子も同然」ともいわれていた関係なので、

例え家賃が高くとも子供は親に逆らえません。。。

(決してm3さんに対する嫌味ではありませんのでご気分を悪くされたら何卒お許しを)

 

まあ、それは置いておいて、

せっかく人が集まる場所に出店している訳ですから、わたしたちがすべきことは「品揃えを増やすこと」です。

すなわち、「良い求人を探すこと」が重要なミッションだと考えています。

 

「あそこにある求人は他と違って面白いな」と思っていただけるよう、日々求人開拓をしてまいります。

なお、当社は医師の方の要望に合わせた求人を開拓することも可能です。

是非一度、弊社サービスにご登録ください。

 

いつの日か、自らのブランド力を高めて、「路面店」として勝負できるようになりたいものです。

今はショッピングセンター(m3)の中で頑張ります・・・・笑

 

 

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コラボレーション

 

 

「コラボレーション」とは。

 

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コラボレーションとは、共に働く、協力するの意味で、共演、合作、共同作業、利的協力を指す言葉。

動詞形はコラボレート(collaborate)。しばしばコラボと略される。

かつては「初共演」などとするのが一般的だったが、

2000年以降に「初コラボ」「異色のコラボ」などの形でPRの際に頻繁に用いられるようになった。

今日では、音楽や漫画などの著作物に限らず、企業同士、ブランドと雑誌、ショップの共同企画など、

あらゆる分野で「コラボレーション」の語が使われている。

さらに、テレビ番組やCM、映画とアーティストとの共同企画にまで用いられるなど用例が曖昧になっている。

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                                         By wiki

 

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最近目に付くところでは、大和ハウスEPSONCMがコラボしてるっぽいですね。

黒木メイサ役所広司のコンビで話題になっていますが、どうやらあれは広告代理店が同じなだけで、

企業同士がコラボレーションしているわけではなさそうです。

 

 

このコラボレーションという言葉は企業間では、提携とかアライアンスといった類になります。

 

わたしがこれまで経験してきた中で、企業間のコラボはなかなか上手くいきませんでした。

原因を考えるに、お互いに「WINWINな関係でいきましょう!」などと言いながら、

ほとんどのケースでは「自分のところさえ儲かれば良い」と考えています。

実際に、両方にとってメリットがある提携というのは稀であり、大抵は偏りがあります。

その偏りが大きくなると、その関係は長続きしないでしょう・・・

 

しかし、一縷の望みを持ちながら、何度もトライしてしまいます。

現状も同じです。

自社の力が不足している場合、誰かの助けを借りなければ成長できません。

助けを借りるのであれば、お返しをしなければなりません。

そんなギブ&テイクの関係を模索しています。

 

ネットが普及した今の時代、企画力があれば爆発的にシナジー効果を出せるケースもあります。

そうなるように、日々足りない頭を絞るのでした。。。

 

コラボレーション 万歳!

 

黒木メイサ 很漂亮!

 

再見

 

 

 

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非グルメシリーズ 「コメダ珈琲店」

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名古屋では言わずと知れた「コメダ珈琲店」ですが、

関東や関西ではご存じない方も多いのではないでしょうか?

 

コメダは1968年に1軒の喫茶店から開始し、1970年にフランチャイズ1号店を開店しました。

国内におけるカフェの歴史としては、今流行のスタバやタリーズやドトールなんかよりも古いのです。

 

当初は名古屋を中心とした中部地区でのみ展開されていたため、全国的な知名度は高くありせん。

しかし現在では、神奈川大阪にも出店しており、徐々に勢力を拡大しているところです。

(現時点で全国約370店舗あります)

 

名古屋においては断トツの人気を誇るコメダ珈琲なのですが、

その人気の秘密がなんなのか? 

どうでもいいことなのですが、名古屋出身のわたくしが説明いたします。

(本日はユルイです)

 

まず、駐車場が広い!!

 

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名古屋は車文化なので、駐車場がない店舗にはお客様が入りません。

ちなみに、関東地区の荏田や町田に出店されたお店も、駐車場は異常に広いです。

 

次に、居心地がよく長居できる

 

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建物はログハウス風で天井が高いお店が多く、

ソファーはエンジ色のビロードで、昭和の香りがします。

要するに、気取っていないところが落ち着くのです。

 

三つ目は、メニューが豊富!

 

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コメダはもちろんコーヒーがメインなのですが、その他にも様々なメニューがあります。

飲み物は、コーヒーシェイクやミックスジュースなど、子供や女性にウケるものもあり、

が変わっていることが特徴です。

 

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また、シロノワールというメニューは、パンケーキの上にソフトクリームが乗っているという、

名古屋ならではのMix商品です。

しかも、パンケーキが温かいので、油断をしているとソフトクリームがすぐに溶けます。

 

 

とまあ、特徴を挙げたらキリがないのですが、実はこの会社に目を付けた投資会社がありました。

 

あの有名な投資会社、「アドバンテッジ パートナーズ」です。

オーナー側の事業拡大意向により、20084月にアドバンテッジ パートナーズへ事業継承されたのです。

また、同時に「ポッカコーポレーション」12%出資しました。

 ※厳密にはコメダグループの株式を譲り受けた株式会社AP11に出資した。

 

ポッカコーポレーションはこの出資により、「国内のカフェ事業を強化」する方針らしい。

 

コメダはあくまでも喫茶店だと思うのですが、お洒落なカフェ事業とのシナジー効果はあるのでしょうか?

わたしとしては、いままで通りホッとする「喫茶店」であって欲しいと願っています。

 

 

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Googleは殿様?

 

弊社はシステムには極力お金をかけずにやっています。

 

以前いた会社で、莫大なシステム投資により会社が傾きかけた経験から、

できるだけ「ありもの」を使うことを心掛けています。

そのうちの一つが、スケジュールカレンダーです。

 

スケジュールカレンダーとは、個人のスケジュールを管理するものと、

グループのスケジュールを共有できるものがありますが、

最もポピュラーなのがマイクロソフトのアウトルックではないでしょうか。

うちの社員も皆アウトルックに慣れており、個々にはアウトルックを使用していました。

 

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アウトルックはウィンドウズ搭載のPCにはほぼ付いてきますが、

それはあくまでも個人用のものなので、グループ間の共有はできません。

グループ間のスケジュール共有をするためには、アウトルック・エクスチェンジという

アウトルック専門のメール&グループウェアサーバを購入しなければいけません。

これが馬鹿みたいに高いので、導入は考えていませんでした。

 

そこで、以前からどうやって社員全員のスケジュールを共有しようかと考えていたのですが、

昨日、その解決策が見つかりました。

 

それはGoogleカレンダーを仲介して、情報を共有するのです。

 

これにより、アウトルックを使用しながら全員のスケジュールが共有可能となりました。

(ちなみに、弊社はiPhoneも使用しているので3つのスケジュールが同期できます)

PCスケジュールがアウトルックカレンダー(個人用)でGoogleカレンダーが共有用で、

iPhoneスケジュールがモバイル用です。

 

実はこの機能、オフィス2010には未対応だったのですが、今年の8月に実装されていたようです。

昨日たまたまこのことを知り、早速導入してみました。

 

ちなみに、Googleカレンダーは以前も使っていたことがあるため、

アウトルックにも見た目が似ていて、そこそこ使いやすいスケジューラーです。

 

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全員がGoogle Calendar Syncをインストールして、スケジュール共有ができるようになり喜んでいた矢先、

わたしのPCだけが自動同期ができていないことが発覚・・・

(自動同期とは、例えば10分おきに勝手に同期をとってくれるシステムです)

 

他の人のPCはうまく作動しているようなのですが、わたしのだけエラーメッセージが出ます。。。

なぜなのか?

 

ひたすらググってみたのですが、結局分からず終い。

日本語での検索結果だけでなく、英語の検索結果でも調べてみると、

Googleに聞いても返事がないから諦めろ」という記載が・・・

 

おそらく、なんらかのセキュリティブロックがかかっていると思われるのですが、

最終的な解決策は見つかりませんでした。

でも、アウトルックを一旦落とすことでなんとか同期させることができたので、

現状はこのまま使おうと思います。

 

 

しかし、Googleってすごいですね。

問い合せしようにも、メールアドレスも電話番号もどこにも載っていないのです。

とことん、カスタマーとの接点を絶っている点に、腹が立つと同時に関心しました。

 

「うちが無料でサービスを提供してやってるんだから、問い合わせなんてしてくるな!」

というスタンスなんでしょうか?    

とことん技術を追求すれば、顧客は後から付いてくるということなのでしょうか?

すごい自信ですね。

 

思わず”殿様商売”だな~とつぶやきましたが、それは間違いです。

 

“殿様商売”とは

「鷹揚に構えて商売上の工夫などもせず、努力をしない商売のやり方を軽蔑していう語」です。

Googleは常に技術革新という努力を継続している企業なので、全く持って”殿様”ではありません。

失敬失敬。

 

しかし、連絡ぐらいつくようにして欲しいな~と思う今日この頃でした。