「Yahoo!、検索エンジンのYSTからGoogleへの移行作業が完了。12月2日、同社井上社長が明らかに。」
ついにこの日がやってきました。
これでGoogleの検索エンジンのシェアが9割以上になります。
また、公正取引委員会は、Yahoo!とGoogleの提携について、
独占禁止法上の問題はないとの調査結果を公表しました。
さて、この問題は一般人にとってどれぐらいの影響があるのでしょう?
わたしが思うに、それほど影響はないと思われます。
影響が大きいのは、WEBの検索結果を元に集客をしている法人です。
(開業医の先生にとっては影響があるかもしれません)
検索連動型広告については、お金さえかければ上位表示は可能なので、
それほど大きな影響はないと思いますが、
自然検索結果でYahoo!が上位でGoogleが下位に表示されていたところは大慌てだと思います。
日本における検索シェアは近年までYahoo!:Googleが2:1程度と言われていました。
そして、ケースによってはGoogleとYahoo!の検索結果順位は大きく異なりました。
この原因は、検索エンジンごとに「上位表示をさせるためのルール」が異なっていたからです。
それ故に、SEO対策としては、それぞれ異なる手法が必要でした。
ただ、この「SEO対策」はどこまで必要なのか疑問があります。
というのも、対策により本来の実力以上の順位で上位表示されても、あまり意味がないと思うのです。
SEO対策をして、検索結果が上位にあるからといって、見込み顧客が獲得できるとは限りません。
それはなぜかというと、自分が検索したときの行動で推測できます。
自分が検索し、上位に表示されているテキストリンクをクリックしても、
自分の期待する内容がそのサイトの中に掲載されていなければ、即離脱してしまいす。
これをショッピングセンター内における行動に例えますと、以下のようになります。
入り口近くの人通りが多い場所に出店されているお店は、取りあえず人目に付く。
表向きの見栄えも良さそうなので、とりあえず入店してみる。
しかし、期待したほどの品揃えがなく、店員の態度もイマイチなのですぐに退出してしまう。。。
もちろん、検索順位が高いに越したことはありません。
ただし、なにごとも一気通貫でバランスが取れていることが大事なのです。
ところで、上記でいう「ショッピングセンター」とは人が沢山集まる場所の例えですが、
医療系の求職者にとっては「m3.com CAREER」がそうなります。
そんな中、m3が大家さんであり、われわれのような弱小企業は店子として家賃を払っています。
江戸時代には「大家といえば親も同然、店子といえば子も同然」ともいわれていた関係なので、
例え家賃が高くとも子供は親に逆らえません。。。
(決してm3さんに対する嫌味ではありませんのでご気分を悪くされたら何卒お許しを)
まあ、それは置いておいて、
せっかく人が集まる場所に出店している訳ですから、わたしたちがすべきことは「品揃えを増やすこと」です。
すなわち、「良い求人を探すこと」が重要なミッションだと考えています。
「あそこにある求人は他と違って面白いな」と思っていただけるよう、日々求人開拓をしてまいります。
なお、当社は医師の方の要望に合わせた求人を開拓することも可能です。
是非一度、弊社サービスにご登録ください。
いつの日か、自らのブランド力を高めて、「路面店」として勝負できるようになりたいものです。
今はショッピングセンター(m3)の中で頑張ります・・・・笑