いや~。
昨日はようやく中日が優勝してホッとしております♪
贔屓のチームがあると、勝ったときは喜び倍増ですが、負けているときはその逆で、
喜怒哀楽が激しくなるから心臓によろしくないですね。。。
でも、本当に良かったと思っております。
中日の勝ち方が地味すぎて面白くないといった話を耳にしますが、
それは本当の野球ファンでは無いと思います。
プレー一つ一つの質を見ることが楽しい訳で、派手なホームランが良いとは思いません。
引き分けで優勝するのも味があって良いではありませんか?
40年弱、中日ファンですが、弱小時代のことを考えたら、勝ち方なんて二の次です。
落合監督の采配は、負けない試合運びを徹底していたので、
地味と批判するファンもいたようですが、それは明らかに「にわかファン」ですね。
どんなに地味であったとしても、勝つことが一番のファンサービスだと思います。
そんな落合監督は今年限りで契約切れとのことですが、
契約を切った張本人の坂井球団社長の握手をスル―するという場面が激写されました。
手前で握手をしているのが、落合擁護派の白井オーナーで後ろでスル―されたのが坂井球団社長。
この件について、「大人げない」といったコメントもありますが、
わたしは「してやったり」と思います。
そもそも、自分でリストラしておいて、優勝したら握手をしてくるという神経が理解できません。
悪役を演じるならば、最後まで演じきって欲しい。
この坂井球団社長は、9月の巨人戦で中日が負けた際、ガッツポーズをしたと報道されている人物です。
中日新聞社からの出向社員ですが、落合監督を切るために今年の3月に赴任しました。
球団オーナーと球団社長、どっちが偉いのか?と言われると、オーナーのような気がするのですが、
8年間落合監督を擁護してきた白井オーナーも、内部抗争をまとめきれなかったようです。
以前のブログにも書きましたが、監督の仕事はチームを勝たせることであり、
集客は球団経営陣の仕事だと思っております。
今回、最高の結果を残した落合監督をリストラした坂井球団社長は、握手を拒否されて当然といえます。
この落合監督の行為を「大人げない」という人は、根っからのサラリーマンだと思います。
たしかに、周囲との調和を重視し、“飛ぶ鳥跡を濁さず”ということでしたら、
その場は握手を受け入れるという選択をする方は多いでしょう。
そんな人は、「大人」かもしれませんが「男」ではありません。
逆に、落合監督の行為に賛同するタイプの人は、サラリーマンとしては出世できません。
わたしも同類ですが、大企業にいた頃は、自分が納得できる指示じゃないと、
たとえ上司からの命令であったとしても動きませんでした。
すると、組織の秩序を乱すという理由で、当然のごとく干されました。
一般社会において、自分のポリシーに従って行動すると大概は損します。
それでも、己を貫き通す人を見ると「やるじゃん」「かっこいい」という見方になるのです。
最近は、そんな「かっこいい」人を見る機会が少なくなった気がします。。。
好きなものは好き、嫌いなものは嫌いとはっきり言える人が
組織内で評価されにくいのはなぜなんでしょう?
おそらく、それを受け入れる度量がトップに無いのだと思います。
今回の落合監督のように、実績を上げているのにリストラされてしまう人は、結構いると思います。
そういう人は、サラリーマンを辞めて、独立しましょう。
もしくは、自分の気の合うタイプの経営者がいる会社に転職しましょう。
権力に媚びて生きることは疲れます。
人生楽しくありません。
もっと自由になりましょう!
と言いつつ、例外として、わたしも株主さんには媚びています(笑)
でも、FaceBookでは、好まざる「友達リクエスト」は承認しません。(笑)
そんな中途半端なわたしです。