凄いぞ! 日本の「生産技術」

 

kuruma.jpg

 

本日は珍しく直行直帰をしてしまいました。

(今は帰りの新幹線の中です)

以前の仕事では日常茶飯事でしたが、最近はあまりなかったで、

なんか自分の中では罪悪感?みたいなものがあります・・・

仕事は結果が全てだと言いつつも、結果が出ていないときはプロセスも気になる訳で、

今の状況では真面目にコツコツやることが必要なんじゃないかと自問自答しています。。。

実績が出ているときは、仕事休んで遊んでいても、後ろめたさなど全くありませんが(笑)

さて、今日は産業医の面接同行だったのですが、

さすが一流企業なだけあり、懇切丁寧にご説明していただけました。

業務内容も去ることながら、会社の歴史や製造工程に至るまでご案内していただき、

企業を理解するうえでは非常に参考になりました。

お陰様で、先生もかなり前向きにご検討していただけているようでした。

今までも色々な工場を見てきましたが、今回は世界的に有名な企業ということで、

オートメーション化された製造工程は目を見張るものがありました。

重量物を持ち上げることもなく、粉塵も無く、有機溶剤もない環境であり、

とにかく危険な作業が少ないため、作業環境としては非常に良かったと思います。

わたしも工場勤務の経験がありますが、今回見たものよりも数倍危険な工場でした。

最近は「工場萌え」なる言葉が流行っているようですが、わたしもその気持ちはよく分かります。

無駄のない流れで、テンポよく物が完成していく様子を見ていると、「ウットリ」するのです。

ただ、あまりにも長く見ていると、単調過ぎて眠くなるので、お気を付けください。

日本の産業が製造業からサービス業や金融業に移りつつありますが、

わたしが思うに、日本が世界で通用するのはモノを作る技術=「生産技術」しかないと思います。

現に、現在世界で戦っている企業はほとんどが製造業なのです。

これから先も、更なる発展を期待しています。

それにしても、大手メーカーは「製造工程の短縮」はお手の物なのですが、

産業医の「採用工程の短縮」は苦手のようですね。

毎度のことですが、産業医は採用までの工数(期間)が非常に長いので難儀します(苦笑)

                                                                                  

何事も、もう少しスムーズに行くと効率が上がって嬉しいのですが、

企業が「産業医」を雇用するということは一大事ですから、時間がかかるのは致し方ないですね。

こちらも誠心誠意頑張らせていただきます。