「従業員満足度≒顧客満足度」

最近、やたら忙しい日々が続いております。

お蔭でブログ更新頻度が格段に下がっております。

かといって順調に業績が上がっているという訳ではございません。

「貧乏暇なし」とは正にこのことだと感じております。。。(苦笑)

そんな中、7月より新しいメンバーが加わりました。

医師のエージェントとして実績もあり、おまけに「美人さん」です。

来月からエムスリーキャリアに、JMCのコンサルタントとしてお披露目する予定です。

乞うご期待!(笑)

さて、以前にも書いたことがありますが、人材紹介ビジネスというのは、

コンサルタントの出来不出来で大きく業績が変わってきます。

しかし、経営者はコンサルタントの質に担保したくないため、

できるだけ業務を効率化させ、システマティックに行おうとします。

システマティックにすることで、新卒社員でもある程度対応できるようになり、

人件費の削減にもつながります。

ただ、そこに「大きな落とし穴」があるのです。

業績拡大志向を持った経営者は、ある程度の業務効率化(ルーチンワーク化)が進むと、

コンサルタントの質を度外視して、未経験者の大量採用を行います。

そうなりますと、当然、キャンディデイト(医師)に対するサービスの質は落ちます。

未経験者の大量採用は、それほど人材にこだわらないため、

業績が上がらないコンサルタントは、短期間でリストラされ、新しい人と入れ替わります。

その結果、大量の離職者を生み出し、社員が短期間で入れ替わる会社となるのです。

人材紹介会社の平均就業年数は23年と言われていますが、

ひどい会社では1年以内に何人ものコンサルタントが入れ替わります。

(大手紹介会社はこのパターンが多いため、紹介業そのもののイメージが悪くなっています。)

しかし、これではお客様に対して継続的に質の良いサービスを届けることは不可能です。

では、どうすることが良いのか?

それは、優秀な(高ポテンシャル含む)人材がいなければ採用しなければ良いだけです。

ただ、上場している企業や、株主の煩い企業は、業績拡大こそが至上命題なため、

業績拡大スピードを上げるためには、質を犠牲にして大量採用するしかありません。

その点、堅実なオーナー企業や株主の煩くない企業はマイペースに運営することが可能なため、

質を担保しながら成長することができます。

ちなみに、弊社もこのようなやり方を目指しています。

経営者として、早期に会社の業績を拡大したいのは山々ですが、

それにより、お客様(特に医師の皆様)にご迷惑をおかけすることは、

如何なものかと思うのです。

また、少し話はずれますが、大量採用された未経験コンサルタント達は、

会社の中では歯車の一部として働かされることが多いため、

次の職場に転職する際にも潰しが効かないことが多いのです。

世の中の評価として、人材紹介業をまともな業種として捉えていただくためにも、

短期間で人が入れ替わる職場は減らしていくべきだと思います。

引いてはそれが、お客様の満足度向上につながると思っています。

JMCは、今後も医師の皆様により良いサービスを届けるべく、

優秀な人材を「厳選採用」し、継続して働ける職場環境を整えていくことを目指します。

理由は、「従業員満足度≒顧客満足度」だからです。

ちなみに、弊社では7月からフレックスタイムを導入しました。

別に目新しいことではありませんが、職場環境改善の一つの施策です。

「自分の会社が好き」「自分の仕事が好き」という社員は必ず良い仕事をします。

そんな「JMC」のコンサルタントに、是非、求人探しをご依頼ください!