最近、やたら忙しい日々が続いております。
お蔭でブログ更新頻度が格段に下がっております。
かといって順調に業績が上がっているという訳ではございません。
「貧乏暇なし」とは正にこのことだと感じております。。。(苦笑)
そんな中、7月より新しいメンバーが加わりました。
医師のエージェントとして実績もあり、おまけに「美人さん」です。
来月からエムスリーキャリアに、JMCのコンサルタントとしてお披露目する予定です。
乞うご期待!(笑)
さて、以前にも書いたことがありますが、人材紹介ビジネスというのは、
コンサルタントの出来不出来で大きく業績が変わってきます。
しかし、経営者はコンサルタントの質に担保したくないため、
できるだけ業務を効率化させ、システマティックに行おうとします。
システマティックにすることで、新卒社員でもある程度対応できるようになり、
人件費の削減にもつながります。
ただ、そこに「大きな落とし穴」があるのです。
業績拡大志向を持った経営者は、ある程度の業務効率化(ルーチンワーク化)が進むと、
コンサルタントの質を度外視して、未経験者の大量採用を行います。
そうなりますと、当然、キャンディデイト(医師)に対するサービスの質は落ちます。
未経験者の大量採用は、それほど人材にこだわらないため、
業績が上がらないコンサルタントは、短期間でリストラされ、新しい人と入れ替わります。
その結果、大量の離職者を生み出し、社員が短期間で入れ替わる会社となるのです。
人材紹介会社の平均就業年数は2~3年と言われていますが、
ひどい会社では1年以内に何人ものコンサルタントが入れ替わります。
(大手紹介会社はこのパターンが多いため、紹介業そのもののイメージが悪くなっています。)
しかし、これではお客様に対して継続的に質の良いサービスを届けることは不可能です。
では、どうすることが良いのか?
それは、優秀な(高ポテンシャル含む)人材がいなければ採用しなければ良いだけです。
ただ、上場している企業や、株主の煩い企業は、業績拡大こそが至上命題なため、
業績拡大スピードを上げるためには、質を犠牲にして大量採用するしかありません。
その点、堅実なオーナー企業や株主の煩くない企業はマイペースに運営することが可能なため、
質を担保しながら成長することができます。
ちなみに、弊社もこのようなやり方を目指しています。
経営者として、早期に会社の業績を拡大したいのは山々ですが、
それにより、お客様(特に医師の皆様)にご迷惑をおかけすることは、
如何なものかと思うのです。
また、少し話はずれますが、大量採用された未経験コンサルタント達は、
会社の中では歯車の一部として働かされることが多いため、
次の職場に転職する際にも潰しが効かないことが多いのです。
世の中の評価として、人材紹介業をまともな業種として捉えていただくためにも、
短期間で人が入れ替わる職場は減らしていくべきだと思います。
引いてはそれが、お客様の満足度向上につながると思っています。
JMCは、今後も医師の皆様により良いサービスを届けるべく、
優秀な人材を「厳選採用」し、継続して働ける職場環境を整えていくことを目指します。
理由は、「従業員満足度≒顧客満足度」だからです。
ちなみに、弊社では7月からフレックスタイムを導入しました。
別に目新しいことではありませんが、職場環境改善の一つの施策です。
「自分の会社が好き」「自分の仕事が好き」という社員は必ず良い仕事をします。
そんな「JMC」のコンサルタントに、是非、求人探しをご依頼ください!