K-POP

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KARA解散危機! 原因は??

 

KARAの4人、契約解除を要求 所属事務所に「やりたくない仕事強要」   

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日本でも人気の韓流ガールズグループ「KARA」のメンバー5人のうち、リーダーのパク・ギュリさんを

除く4人が、韓国の所属事務所「DSPメディア」に専属契約の解除を申し出たことが19日、分かった。

4人の代理人が明らかにした。マネジメント業務の中断も要求している。

一部の韓国メディアは、グループが解散の危機を迎え、今後の活動にも影響が出ると伝えている。

代理人によると、4人は事務所が「地位を悪用し、やりたくない仕事を強要して人格を冒涜した」と主張。

「細かい内容を説明せずに契約を無断で交わし精神的苦痛を味わった。関係を維持するのは不可能」と強調。

リーダーが加わっていないことには「立場は分からず、詳しいことは把握していない」とした。(共同)

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KARAといえば“ヒップダンス”で有名になったK-POPの5人組ガールズグループです。

このメンバーのうち4人が所属事務所DSPメディアに対して契約解除を通告したとのことです。

その際、リーダーのギュリ(22)は解除通告そのものを知らなかったようです。

 

また、4人のうちのハラは同日夕方に所属事務所を訪れ、自分は契約解除をしないと言い出したので、

メンバー間での意思の疎通ははかられていなかったようです。

あくまでも想像ですが、メンバー本人達というよりもメンバーの親が画策しているのではないでしょうか。

 

一部のメディアでは、「日本でのCD売り上げの収益配分の少なさに不満があったようだ」ともいわれています。

このように、アイドルの親がしゃしゃり出てくるとロクなことがありません。

日本でも、「鈴木亜美」が同じようなことをして、芸能界から一時期干されていたことがあります。

 

しかし、日本と韓国を比較すると、圧倒的に韓国の方がこの手の問題が多いようです。

東方神起も同じようなパターンで分裂してしまいました)

この原因は、日本と韓国において、アイドル育成方法に根本的な違いがあるからです。

 

日本のアイドルは、芸能事務所にスカウトされて入ると、大した訓練も受けずに、即デビューさせられます。

ダンスや歌唱力などは芸能活動をやりながら磨き、才能の無い人はその過程で淘汰されていくシステムです。

初期投資がほとんどかかっていないため、アイドルに対して、事務所はそれほど厳しい契約を迫りません。

 

ところが、韓国のアイドルは、デビュー前にかなりの訓練を強いられます。(日本語の勉強もその一つです)

しかも、その訓練費は芸能事務所もちだそうです。

要するに、韓国ではアイドルを育成するのに多大な初期投資がかかっているということです。

(日本のジャニーズもデビューまでに厳しい訓練がありますが、費用は訓練生もちです)

 

そうなると、初期投資を回収するために、アイドルとの契約は厳しいものにならざるを得ないわけです。

しかも、韓国ではアイドルとして成功する確率も低いため、成功したアイドルにしわ寄せが行きます。

そのため、今回のような騒動になりやすいのです。

 

 

未熟な未完成品をいきなりリリースする日本と、究極な完成品を時間をかけてリリースする韓国との違いです。

 

 

こうやって見ると、日本は恵まれていますよね。

近年、CDの売上が減少しているとはいえ、日本はアメリカに次いで世界第2の市場規模で、

総売上は韓国の30倍なのです。だからK-POPが日本に進出してくるのです。

 

お陰様で日本のお茶の間は楽しませていただいております。

去年はレコード大賞や紅白もK-POP三昧でした。

 

経済ではTPPに二の足を踏んでいますが、芸能界では完全に開国してます。

斜陽産業には目を瞑って、早いとこTPPに参加した方が良くないですか?

 

 

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