またまたサッカーネタです。
「インテル長友、移籍期限終了3分前に合意」 日刊スポーツ2/1
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インテルミラノに電撃移籍した日本代表DF長友佑都(24)の交渉は、
冬季の移籍期限だった現地31日午後7時の3分前に合意に至ったという。
ミラノ市内にあるクラブ事務所から長友らが出てきたのは午後8時半ごろで、
代理人によると「(合意は)57分だった」と明かした。
移籍期限の最終日は駆け込みで交渉がまとまるケースが多いが、
長友も滑り込みでビッグクラブ移籍が決まった。
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いや~ 嬉しいニュースでした。
イタリアのビッグクラブでプレーするのは、ローマでプレーした「中田英寿」以来ですが、
インテルミラノはローマよりもビッグクラブなので、本当に大したものです。
本田もACミラン入りを噂されていましたが、先を越された感じですね・・・
しかし、こういった交渉事は一瞬で決着がつくようですね。
インテルとチェゼーナの幹部が初会談したのが、長友がカタールから戻った1月30日の夜。
インテルから長友に正式オファーが届いたのが31日のようです。
このように一瞬で片が付くということは、当然これ以前に長友獲得の検討はされていたはずです。
ご存知の方は多いと思いますが、現インテルのレオナルド監督は、
現日本監督のザッケローニがACミランを指揮していたときの「愛弟子」です。
ということは、常日頃から「長友はいいぞ」と強力なプッシュがあったはずです。
ザッケローニからすると、長友を欧州の一流クラブでプレーさせることで、
更なる技術の向上が期待されるわけですから、自分の選手を推薦するのは当然です。
その結果、日本が一段と強くなる訳ですから。
そういう意味では、日本は本当に良い監督を連れてきたと思います。
ザッケローニはACミラン、インテル、ユベントスという「セリエA3大クラブ」を率いた経験があります。
在任期間中はこれらのコネを最大限に活用してもらいたいものです。
ちなみに、上記クラブをすべて率いた経験を持つのは、「トラパットーニ」と「ザッケローニ」だけです。
ザッケローニと日本との契約は「2年契約で2年間の延長オプション付き」となっています。
その間、更なる多くの日本人プレイヤーが欧州のビッグクラブへ移籍することを期待します。
できれば次のワールドカップまで指揮をして欲しいですが、そればっかりはどうなるか分かりません。
要は日本が強くなれば良いのです。
ちなみに、ザッケローニは選手としては一流ではありませんでした。
元々身体が弱かったため、肺の病気や怪我に苦しみ、20歳を前にして選手を引退しました。
それでも監督としては超一流になれた訳ですから、
「名選手必ずしも名監督ならず」の逆パターンですね。