“こだま”でしょうか?

 

AC.bmp

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

先週はあらゆる業界で「テレビCM」や「メールマガジンの配信」等の広告を

見合わせた企業が多かったようです。

その影響もあってか、

日本全体が自粛ムードとなり、経済活動に一層停滞ムードが漂っております。

本当にこのままで良いのでしょうか?

ちょっと、みなさんの「行動」や「発言」が重過ぎる気がします。

本日の日経新聞にも掲載されていましたが、

嗜好品やレジャーなどの「不要不急」の消費が冷え込んでいるとのことです。

一部の百貨店や書店、居酒屋では売上が前年比で半減したそうです。

自粛ムードだから、既に決まっていた結婚式等のお祝い系の儀式を取りやめる。

派手なコンサート等のイベントを控える。

この時期に多い、送別会等の飲み会も控える。。。。。。

ある人いわく「不謹慎という怪物が、各所で猛威を振るっている模様」

この何か目には見えない「不謹慎」というムードが蔓延することで、

小児科などでは受診者が増えているといった話もあります。

子供は敏感なので、空気感を知らず知らずに読み取り、病気になってしまうのです。

何が「不謹慎」で何が「不謹慎」でないのか?

それは個人個人が判断するしかありませんが、今の状況は行き過ぎのような気もします。

今後、長期的に復興支援をしていくためにも、日本全体の経済を上向ける必要があります。

「経済」とは「回すこと」です。

被災地以外における消費ムードの悪化は、復興支援の妨げにもなります。

もちろん、節電は必要です。

ガソリンや牛乳、納豆などの買い占めは論外です。

しかし、上記のような例外を除いて、

通常行っている行事やレジャーは行っても良いのではないでしょうか?

少し話が逸れますが、「AC」のCMに対して、視聴者から苦情が殺到したようです。

「なぜ何度もリピートして放映されるのか? くどい 」といった内容ですが、

企業が広告を控えている間、穴埋めとして流されているだけですからACに罪はありません。

その影響により、最後の「ACー♪」の流れる回数が激減しました。

しかし、こういったCM放映も企業側の「不謹慎」を気にした行為の影響なのです。

このような異常な状況を減らしていくためにも、

「不謹慎」という怪物を退治して、ごくごく「普通」の生活に戻ることが大事だと思います。

「普通」の生活をし、経済を回すことで、被災地の方々に復興支援をしていきたいと思います。

最後に、復興支援に関わる医師の皆様へ。

被災地へ行かれたり、被災地からの患者さんの移送により、日々忙しくされていると思います。

お身体には気を付けて、頑張ってください。