「サボり癖」とは、一度身に付いてしまうと中々抜けないものです。
最近、ブログの更新頻度が落ちており、これは正に、「サボり癖」であります。
言い訳はいろいろとあるのですが、自分への甘さがそうさせているのだと思います。
今日は、台風で電車が止まっているため、時間はタップリあります。
ビールでも飲みながらゆっくりとブログを書こうと思います。
先日、中日vs巨人の試合をテレビで見ていたのですが、
解説は桑田(元巨人)と立浪(元中日)で、非常に面白いコメントが多々ありました。
彼らは一見派出なイメージがあるかもしれませんが、基本的に「コツコツ派」だということです。
「桑田真澄」といえば、、PL学園高校出身で、同期の清原和博とともに「KKコンビ」と呼ばれていました。
高校卒業時に、早稲田大学進学を表明しながら、巨人にドラフト1位入団したことから、
巨人を熱望して入団できなかった清原とは対照的に、ネガティブなイメージがつきまとっていました。
ところが、彼のコメントを聞けば聞くほど、ズルをするタイプでは無いと思えてきたのです。
身長173cmと、投手としては決して恵まれない体格にも関わらず、プロ野球で173勝した大投手です。
その功績を成し遂げた背景にあるのは、“努力”と“精神力”です。
元中日の立浪もPL学園高校出身なので、桑田の後輩にあたるのですが、
立浪は桑田の練習風景を見て、「あんなに凄い選手でも、陰でこれだけの努力をしている。」と、
常に畏敬の念を抱きながら、自分も練習に励んでいたようです。
プロで一瞬活躍するためは、類稀なセンスがあれば可能かもしれません。
しかし、長期間活躍するためには、センスだけでなく日々の努力の積み重ねが重要だと思います。
立浪選手は、10年前の中日では唯一の全国区の選手でしたが、彼も例外ではありません。
22年間の現役生活の中で、通算2586安打、通算打率285、通算出塁率366と、素晴らしい数字を残しています。
特に、通算二塁打数の487本はプロ野球の歴代一位ということで、これは素晴らしい記録です。
こういった記録は一朝一夕には無し得ません。
であるからこそ、彼らのコメント一言一言が非常に奥が深かったということは言うまでもありません。
これは、今日社員と話をしていたときの共通の感想でした。
努力をしてきた人の言葉には「深み」があります。
言っていることは当たり前のことかもしれないのですが、聞いている方からすると、妙に納得してしまうのです。
自分もいつか、こんな境地に至ることができればいいなと思いながら、
目の前のすべきことを片付けていく毎日です。
台風、まだ収まりそうもないですね・・・・