“Facebook”

ついに、Facebookなるものを始めてしまいました。

正直、こういったコミュニティは好きではありませんでした。

様々な理由がありますが、最も嫌いな点は、浅い人間関係が拡がっていくからです。

また、個人情報が赤裸々になる点も大きなリスクです。

皆さんは、知人から「友達リクエスト」が来たら、必ず承認しているのでしょうか?

その辺は少々気になります。

以前、新聞で、上司から「友人リクエスト」が来て断れずに承認したという記事を見ました。

承認するしないは個人の自由なのですが、

大人な対応として、たとえあまり好きではない人であったとしても、

たとえ友人にはなりたくないと思った人であっても、承認するのが礼儀なのでしょう・・・

そうなりますと、本音の書き込みはできないということになります。

本音の書き込みができない「場」に意味があるのか?と思っているのですが、

皆さんはそれなりに使いこなしているようですね。

見ている限り、お悩み相談的な書き込みもありそうです。

ただ、わたしにとってはどうしてもこういったオープンな場は苦手です・・・

ブログを沢山書いておいて何を今さら?と思われる方も多いと思いますが、どうも苦手なのです。

そんな苦手な、あまり好きではない、”Facebook“になぜ興味を持ったかというと、

医師の皆様には”Facebook“をやっている人がそれなりにいらっしゃるからです。

その方達のプロフィールを拝見するためには、自分も会員になるしかないと思ったわけです。

単純に、それだけの理由です(笑)

わたしは人見知りなので、浅く広い人間関係が得意ではありません。

だから、何百人ものお友達のいる人を見ると、本当に友達なのか?と疑いたくなります。

(別に、本当の友達である必要は全くないのですが。苦笑)

また、気が弱いので、書き込んだ内容に反対的な意見を述べられると凹んでしまいます。

だから私のブログにはコメントの書き込み欄がありません(笑)

好意的な書き込みであればウェルカムですが、全ての人が好意的な訳がありませんので・・・

しかし、”Facebook“はそれなりに面白そうだと思いました。

その人の経歴や人間関係がすぐに分かりますし、それによってパーソナリティもある程度推測できます。

また、長らく会っていない知人がいたりすると、ついつい「友達リクエスト」をしたくなります。

完全新規の出会いというよりも、少し知っている人とか、かつての友人との連絡ツールとしては

役に立ちそうな気がしました。

しばらく、そのような使い方をしてみようと思います。

ただ、本当の個人情報(秘密の情報)は記載したくないです。

今はフルネームでググれば、大まかな情報は入手できる時代であり、

そんなオープンな場所に登録する訳ですから、個人情報などあってないようなものです。

(医師は病院の外来表や、担当医師紹介などがひっかかるので、何かと大変だと思います。)

Facebook“を利用しておいて、「個人情報の保護は重要です」なんて言う人がいたら、

その人の頭がおかしいと思いますが、私も”Facebook“を利用する限りは、

ある程度の個人情報の漏洩は覚悟しなければいけません。

あと、苦手な人から「友達リクエスト」が来ても、承認するしかありません。

しかし、上司からの承認依頼は完全なる「パワハラ」です。

そんな上司にならないよう気を付けます(苦笑)