ストレスとパフォーマンスの関係

 

久々に風邪をひいてしまいました。

 

昨日は会社の忘年会だったのにも関わらず、

一次会で終了し8時半には岐路についていました。

 

帰って熱を測ったところ38度後半で、目の前がクラクラしており、

10時半にはユンケルを飲んで就寝しました。

 

本日、一応熱は下がったものの、なんとな~く身体がダルイです。。。

正直、頭も回っていない状態です。。。

 

 

最近、緊張するケースが多く、ストレスが溜まっていたのかな?と感じているのですが、

ストレスパフォーマンスの結果には以下のような関係があります。

 

 

sutoresu.jpg 

 

 

まず、左のグラフから読み取れることは、人間はストレスが全く無い状態は危険だということです。

なんらかのストレス(プレッシャー)がないと、人間はパフォーマンスを発揮できないのです。

ところが、プレッシャーがある水準を超えると、一気にパフォーマンスが落ちます。

 

人によってプレッシャーに耐えられる水準が異なるため、

この見極めが難しいのですが、大抵の人は自分なりに肌感覚でわかると思います。

 

しかし、いわゆる「頑張り屋さん」は、この見極めができない人も多く、

ついつい無理をしてしまい、左グラフのCDの領域に入ってしまい、精神が崩壊してしまうのです。

そういう意味では、「自分は弱い」と自覚している人の方が、ストレスとの付き合い方が上手いといえます。

 

ただし、このストレス耐性は、後天的に鍛えることは可能です。

右グラフでは、徐々に曲線の大きさが変化しています。

これは、経験や訓練により、ある程度はストレス耐性が強くなることを意味しています。

 

若い時期、人前で話すことが苦手だった人が、

訓練と経験によりグッドスピーカーになることがありますが、まさにこのケースだといえます。

 

 

ストレスグラフに関する一番の理想は、左グラフのAB状態を維持しながら、

右グラフの大きさを徐々に大きくしていくことだと思います。

 

 

だだ、緊張状態の継続は精神的にも身体的にもよろしくないので、時には休息も必要です。

とはいえ、休息を取りすぎると、ストレスグラフの大きさが縮んでしまうので、

「休息」「緊張」も節度あるなかで調整できることが理想ですね。

 

お正月休みが待ち遠しいです(笑)