私事ではありますが、昨日の朝、第二子が誕生いたしました。
体重も身長も平均を超過しており、すこぶる元気な赤ちゃんです。
今はホッと一息ついております。
一昨日には、あの「海老蔵」の赤ちゃんも誕生していますが、
親がどうであれ、新しい命の誕生には敬意を表したい気持ちになります。
こういう気持ちは、自分が子供を授かるまでは感じたことがありませんでした。
以前は子供が大の苦手で、公共の場で赤ちゃんが泣いていると、
普通に「うるさい」と思っていましたし、
生まれたばかりの赤ちゃんの写真を見ても「可愛い」なんて思う気持ちは皆無でした。
そんな私が、今では、他人の赤ちゃんの泣き声も気にならなくなり、
むしろ「微笑ましい」とさえ思うようになりました。
正直、自分がここまで変化するとは思いもよりませんでした。
子供とは、単純に考えると、愛でるべき存在ですが、
今後の自分たちの将来を考えると、なくてはならない存在だと思います。
それは個人の幸せという意味ではなく、日本が住み心地の良い国であるためにという意味です。
将来的に、国内消費を盛り上げ、社会保障を信頼たるものにし、
日本を住み心地のよい国にするためには、子供を増やすしか施策はないのです。
これは単純明快であり、今、政治がすべきことはその一手に尽きます。
※参考データ「日本の出生数(棒グラフ,目盛左)と合計特殊出生率(折れ線グラフ,目盛右)」
以前、日経新聞の記事に興味深い記事が掲載されていました。
たしか、当時の大和証券の社長が話していた内容だと思います。
民主党の政権奪取の前でしたが、子供手当よりも手厚い内容です。
それによると、国民一人が生涯に生み出す付加価値は約4億円で、内4千万円を納税するため、
そう考えると、子供1人に1ヵ月10万円を支給し、成人するまでの20年で2400万円を投入すれば、
投資効率の低い公共事業にお金を投じるよりも効果的だとのことでした。
その財源案としては、「人材国債」なるものを発行せよと言っていました。
将来的に戻ってくる費用であれば、理論的にはそのための借金は可能です。
非常に大胆な案ですが、面白いと思いました。
また、子供を産みたいけど産めない方を支援する制度の拡充も欠かせないでしょう。
世の中、不妊治療で悩んでいる方も多いので。。。
とはいえ、男女の出会いがなければ、子供は産まれません。
そうなると、政府が男女の出会いを斡旋するというのはどうでしょう?
未婚の男女を集め、マッチングし、強制的に結婚させるのです。(パスは3回までOKです。笑)
という訳で、弊社も男女の出会いを支援する事業を始めます。
いま流行のFacebookも元はといえば「出会い系サイト」ですし。
これはお国のためのビジネスです。
もちろん冗談です(笑)