わが道を

イチロー選手のメジャー11年目のシーズンは先週、全試合が終了しました。
安打数は結局184止まり。大リーグ記録を更新中だった1シーズン200安打の連続記録は、
残念ながら10年で途切れてしまいました。
でもかつてはアメリカの野球界から完全に見下されていた日本の野球のレベルの高さを世界に示して、
大リーグに革命を巻き起こしたとまで言われた偉業は、歴史に名を残すに十分です。
僕は物心ついて野球を見始めたときにはすでに長嶋が引退していたので、
僕より少し年代が上の、ONが現役で活躍していたV9時代のジャイアンツに熱狂していた人たちを羨ましく思っていたのですけど、
イチロー選手はすでにそれと同じかあるいは上回るほどの実績を残しているわけで、
しかもそれが今まさに進行中というのは、すごいことです。
僕はとくにイチローファンというわけではないですが、
(あえて言うなら”万年最下位”で球団の身売りがささやかれているベイスターズファンです笑)
後世まで語り継がれるような名選手がこうやって前人未到の記録を次々と打ち立てていく場面を
リアルタイムで目の当たりにできる幸運は、あらためて噛みしめておいていいと思います。
同時代に生きていることを誇りに思いつつ、その姿をしっかりと目に焼き付けておきましょう。
それで、イチロー選手の耳ですが、
耳相研究者ならずとも、耳たぶがほとんどないことにすぐに気がつきますね。
耳分類学上は、間違いなく”貧耳”のほうに分類されるのではないでしょうか?
耳たぶのない耳について書かれたサイトをいろいろと覗いてみました。すると…、
 ”耳たぶのない尖った勝ち気な耳は、己を突き通す、人に流されない人が基本的に多いです”
だとか、
 ”他人の意見を聞き入れないという耳の形態”
などとあります。
たしかにイチロー選手をイメージしながら読んでも、なるほどなあと思わせられる部分もあります。
より突っ込んだ分析としては、こんなのもありました。
 ”典型的な「個人」指向の人間である。 他人から受ける評価や自分がどう見られるかということは
 あまり関係なく、他者との比較という相対的な結果なども二の次であり、要は自分自身が納得で
 きたかどうかが一番大事なのである”
さらに、次のはおそらく個人的な恨みも入ってるのではないでしょうか(笑)
特定の人の顔を思い浮かべながら書かれたのではないかと思えるほど説明が具体的です。
 ”ものすごくせこいです。自分のためにはお金を使いますが、他人のお金を払ってあげるということ
 は絶対にしない人です。こういう人は飲み会などでだれがお金を払うか、というような場面になる
 と真っ先にすーっと消えていってしまう人です。
 大抵耳の肉付きも薄く、人間的にはとても小さな人ばかりです。恐ろしいまでに利己主義で、自
 分のことしか考えていません。不幸にもこういう耳をした人が自分の上司になったりすれば、自分
 の手柄は上司に持って行かれる、失敗は部下のせいにする、自分の上司のご機嫌ばかり取って
 部下には怒鳴り散らす、そういうタイプで最悪でしょう。お気の毒ですがサラリーマンとしては最悪
 の上司を持ってしまったとせいぜい自分の不幸を嘆いてください”
でもイチロー選手がそんなヒドい人だとはとても思えないですし、
耳たぶがない人は例外なくみんなそういう人だなんていうこともちょっと考えにくいですね…。
でも、どうやら共通しているのは、”わが道を行く”傾向にある、といったあたりではないでしょうか?
 ”イチローのは釣り耳といいまして立派な幸運耳です”
と鑑定する耳相の研究家もいるみたいですし、
 ”野球選手のイチロー選手がこのタイプ!耳を三等分に分けて、上部が発達している人はロマンチスト”
なんていうのもありました。
全国の耳たぶのないみなさんも、イチロー選手のさらなる活躍を励みに、
ぜひ”わが道タイプ”を貫いて、前向きにいきましょう。
記録の重圧から開放されたイチロー選手が来シーズンにどんな円熟ぶりを見せてくれるか、
期待したいものですね。
イチロー語録には含蓄に富んだものが数多くあります。
もちろん野球について語られた言葉なのですが、とくに”わが道タイプ”の人にとって、
いろんな場面で心に響くのではないでしょうか?
 ”いろいろなこわさを知って、そのこわさを乗りこえて、
 自分の技術を確立して残した数字は、重みが違います”
 ”僕は天才ではありません。なぜかというと
 自分がどうしてヒットが打てるかを説明できるからです”
ご参考まで、家への投資についてイチロー選手はこんなふうに語っています。
 ”野球がうまくなる環境が作れるなら、投資をします。家は、そういうものです”
とくに狙ったわけではないのですけど、このブログは今回で51回目になりました…(笑)

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