褥瘡評価ができるアプリ

カルテやデジカメを持ち運ぶ必要なく、往診の際などの褥瘡管理を手助けしてくれるアプリです。

褥瘡ナビ
開発: Trytech Co.,Ltd.
値段:1,800円
http://itunes.apple.com/jp/app/id496413407?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
DESIGN-Rでの褥瘡評価が簡単にできるiPhoneアプリの登場です。
DESIGN-Rの点数を全く知らなくても総点の算出が可能です。
次回診察日を設定することができるため、褥瘡患者の管理も簡単に行えます。
もちろん、褥瘡の経過を写真で確認することもできます。
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皮膚科の先生だけではなく、在宅をやられている方は重宝するのではないでしょうか。
クリニックの増加・人口の減少などから医院開業が厳しくなってきているといわれています。
昔のように開業すれば患者さんが来る(実際に昔もそれほど簡単なことではなかったとは思いますが)という時代ではなくなってきています。
そこで当然出てくるのが、患者さんを待って診るのではなく「行って」診る訪問診療です。
将来的に開業を考えているドクターは、転職に際してもそこを見据えて「在宅を経験しておきたい」という方も結構います。
医師にも、特に開業医には、サービスの多様化・差別化が一層求められてきます。
今回のお助けツール系アプリはそのような時代背景にのって、これからますます増えてくると思いますので、その都度紹介していければと考えています!
褥瘡といえば皮膚科・形成外科の先生のご専門かと思いますが、こちら全国の求人へのリンクを貼っておきますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

花粉症に効く料理のレシピを紹介してくれるアプリ

先週から今週にかけて暖かい日があり、花粉の影響が気になる季節になってきました。
JMC内でも流行に敏感な若者が鼻水を垂れ流し始めています。
人々を悩ます花粉症ですが、日々の食事で改善しよう!というアプリが発売されました。
「緊急対策!花粉症に効くレシピ」 開発: Excite Japan Co.,Ltd.
http://itunes.apple.com/jp/app/id498452535
価格:85円(リリース記念SALE 通常250円)
花粉症体質を割りだし、症状改善に効果の高い薬膳レシピ60点を収録!
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私はこのアプリで「国際薬膳学会」という学会の存在を初めて知りました。

最近、漢方や薬膳など東洋医学を連想させる言葉をよく耳にします。

私は、養命酒のCMで言うところの「東洋医学で言われている体に異変が現れやすい8の倍数の年齢の男性」なのですが、「これがいわゆる未病というものなのか」と思うくらい最近疲れやすく体がだるい感じがします。

なので、ためしに養命酒を始めてみようと考えているのですが、周りに飲んでいる人がいないので実際にどうなのか口コミをを聞く機会がありません(加えて我家の近所では売っているお店がないのとで、コマーシャルだけやっていて実際には流通していない商品なのではないかと考えていた時期もありました)

常飲されている方がいましたら是非コメント欄にでも感想を残してください。


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心電図トレーニングのアプリ

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昨日に続き心臓ネタのアプリです。

今日、グーグル検索のロゴが波形模様になっていました。
ハインリヒ・ヘルツ生誕155周年、ということらしいですが、「google」の影も形もない(色はありましたが)デフォルメに驚きました。
さて、ご紹介のアプリですが心電図トレーニングのアプリです。
有料で、7,400円と少々高額ですが、6万人以上の医療者が利用したモニター心電図トレーニングソフトです。
実物さながらのリアルな波形が表示され、全182問の心電図波形問題と事典数百ページがこの1本で手に入る、というのがウリです。
アプリのページはコチラ
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心房細動を起こした時の心臓が見れるアプリ

AFib Educator

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今日は「心臓の動きをアニメーションで見れる」アプリの紹介です。
このアプリ上で何か操作ができたりこれを使って診断ができる、というものではなく
ただアニメーションを見るというアプリです。
(注意下記にも、医療に関しては専門家に聞いてください、とあります)
ですので、特に医療従事者へ向けて、というよりも万人の興味を満たす目的で作られたものだとは思いますが、患者さんに説明するときに見せたり研修に使えたりという用途が想像できなくもないので紹介させていただきました。

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私も入れてみたのですが、なかなかリアルでした(実際の心臓をみたことがないので想像ですが・・・)。
アプリの紹介ページはこちら
→http://itunes.apple.com/jp/app/afib-educator/id361883529?mt=8

ユビレジ

「ユビレジ」というアプリが被災地の飲食店を救う、という記事をYahooトピックスで見ました。

「ユビレジ」とはiPad用のレジアプリ。

ランニングコストのみの支払いでiPad上にてレジ打ちができ、売上情報なども管理できるというスグレもので、レジが震災で使えなくなった、という被災地の飲食店では非常に重宝されているようです。

レジ打ちを携帯端末のアプリで、なんて想像もできませんでしたが実際に見てみると確かに便利そうです。

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電子カルテなんかも携帯端末用のアプリで操作・管理ができれば、もっと普及するかもしれませんね。

タッチパネル操作はキーボード・マウス操作よりも直感的に行えるので、電カルが苦手、という方でもとっつきやすいのではないかとも思いますし、音声認識が進化すればそもそも操作すらいらなくなるかもしれません。

iPadアプリで患者と医師のコミュニケーションが増える、なんていう明るい未来を「ユビレジ」のニュースから想像してしまいました。