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clinicians assistant
今回ご紹介するiPadアプリケーションですが、
診断をアシストしてくれるアプリケーションです。
今回は一般的な診断を想定するものではなく、ある程度分野が絞られている点が特徴的であり、その分アシスト力に高い評価を受けています。
対応するのは、言語付随診断に関わる8タイプ及び、視覚障害をベースとした神経外科診断に関わる10タイプ。
患者への症候学的アプローチや、症例比較に関わる問題を解消してくれる事が高評価に所以となっているようです。
診断時、ある程度の項目を明らかにする事で上記の手間が省ける事、そしてそれを視覚的に把握する事ができる点で神経外科医が利用するメリットを理解する事ができます。
是非お試し下さい。
・iPhone・iPad両者対応
・350円(2011/04/23時点)
・言語:英語のみ
ケアネットは3月24日、iPhone向け医療用医薬品検索アプリケーション「DrugOn MD」を5月末までの期間限定で無償提供すると発表しました。
本来の価格(6月以降)はまだわかりません。。。
DrugOn MDは、医師が診療中などに薬剤情報を手軽に検索できるツールです。ケアネットと医薬品情報サービスを専門とするメディカルフロントが共同開発した、DrugOn MDの医薬品データベース(DB)は、メディカルフロントの医薬品DBシステム「MediServeII」のライセンスを受けていて、検索対象は1万7000品目もあります。ジェネリック医薬品の検索や薬効分類検索、同種同効分類検索などの機能も備えているようです。
App Store URL: http://itunes.apple.com/jp/app/id414833940?mt=8
DrugOn MDは、ケアネットが運営する医療情報専門サイト「CareNet.com」の医師会員限定で3月23日から提供されていたが、東日本大震災を受け、薬剤師や看護師などの医療従事者にも期間限定で無料提供することにしたとの事。利用にはCareNet.comに登録(無料)し、アンケートなどに協力することが条件となります。
同社では、DrugOn MDは被災地の医療現場など限られた医薬品の中で処方したり、普段診療しない患者の常用薬を確認したりする場合にも活用できるとしています。
このように今回の震災の影響で、無料ダウンロードで解放しているケースは多く見られます。災害時に必要なアプリケーションに限らずです
普段1,000円以上で価格付けされているようなアプリ(翻訳アプリ等)も無料になっている場合がありますので、是非app storeをこまめにチェックしてみて下さい!
「BEAR-D タッチパネル式問診票アプリ」は、診療までにかかる待ち時間負担を軽減させるため、iPadの先進機能を活かし開発したアプリケーションです。
様々なニーズにあわせ、利用者側で自由に問診票を作成できます。さらに、電子カルテとの連携により、患者さまの受信リストを受け取り結果を送ることも可能です。
以下特徴です。
● それぞれの病院や診療科にあわせて、自由に問診票を作成できます。例えば特殊診療や新型インフルエンザのように急な対応が要請される場合でも、すぐに問診票を作成して対応することができます。
● 問診票は複数作成することができます。また、患者様にあわせて、複数の問診票を同時に指定して回答させることも可能です。
● 質問には条件を設定することができます。直前の回答や、患者さまの基礎情報(性別、年齢、身長、体重など)をもとに、最適な質問を提示させることが可能です。
● 問診票の回答には複雑な操作はありません。指で選ぶだけで質問を進めていくことができます。質問や回答の文字も大きくはっきりと表示しているため、高齢者もスムーズに読むことができます。
● 問診結果はXMLデータとして保存されるため、電子カルテとの連動も比較的簡単に行うことができます。電子カルテには、問診結果をテンプレートデータとして格納することで、DWHなどの分析システムを通して二次利用も容易に行えます。
難しく使う必要もなく、簡単な問診票として使う分には標準機能で十分です。
是非インストールをして試してみてください。
またまた動画を載せてみましたのでご覧ください。