医師の転職情報:科目と季節的要因について【麻酔科編】

医師の転職市場、募集市場は常に不均衡です。厚生労働省が令和5年7月度のデータとして出しているものには、全体の有効求人倍率が1.15倍のところ、医療職(医師、歯科医師、獣医師、薬剤師)の倍率は約2倍です。これは4職種が混ざったデータですが、医師のみにフォーカスするともっと倍率は高くなる、つまりは求人側からすると採用が難しくなるということです。この上でエリアや科目などによっても不均衡がありますので、地方の医師が少ない科目などは求人を出しても採用が絶望的という事態になってしまいます。

その中でも紹介業をやっていると不思議と偏る科目があります。麻酔科です。有効求人倍率が10倍くらいになるんじゃないかという時期と、全く求人がないような時期とがはっきりしている科目です。

2024年5月17日現在の状況ですと、圧倒的な売り手市場・求人過多の状況です。転職希望の医師だけでなくアルバイトを探している医師も探すことが難しい状況です。

そのような状況ですと求人条件の交渉も無理が効くことが多いです。求職者の医師にとってはチャンスの状況ともいえますのでぜひ一度求人をご覧になってみてください。

まずは、東京都の一般病院で管理職の麻酔科医師募集です。

医師求人【東京都府中市】麻酔科・部長医師募集|週4日~/週5日2000万円~応相談

埼玉県の一般病院、働きやすい業務内容です。

埼玉県★一般病院で麻酔科医師募集◆産婦人科・婦人科はありません

神奈川県の急性期病院、症例を集めた方ややりがいを求める方はぜひ

3次救急病院◆麻酔科医師募集◆麻酔科当直あり・オンコールなし

都内の整形外科専門病院、整形の手術のみという限定されたお仕事内容です

【東京都足立区】脊椎専門病院で麻酔科医師募集◆オペ麻酔と病棟管理◆週3日も応相談

今回は関東のみですが、全国的に同じような状況です。ぜひ一度ご自身のエリアでも求人を探してみてください。

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