医薬品情報検索iPhoneアプリを無償提供

ケアネットは3月24日、iPhone向け医療用医薬品検索アプリケーション「DrugOn MD」を5月末までの期間限定で無償提供すると発表しました。

本来の価格(6月以降)はまだわかりません。。。

 

DrugOn MDは、医師が診療中などに薬剤情報を手軽に検索できるツールです。ケアネットと医薬品情報サービスを専門とするメディカルフロントが共同開発した、DrugOn MDの医薬品データベース(DB)は、メディカルフロントの医薬品DBシステム「MediServeII」のライセンスを受けていて、検索対象は1万7000品目もあります。ジェネリック医薬品の検索や薬効分類検索、同種同効分類検索などの機能も備えているようです。

drugon MD photo.jpg

App Store URL: http://itunes.apple.com/jp/app/id414833940?mt=8


DrugOn MDは、ケアネットが運営する医療情報専門サイト「CareNet.com」の医師会員限定で3月23日から提供されていたが、東日本大震災を受け、薬剤師や看護師などの医療従事者にも期間限定で無料提供することにしたとの事。利用にはCareNet.comに登録(無料)し、アンケートなどに協力することが条件となります。

 同社では、DrugOn MDは被災地の医療現場など限られた医薬品の中で処方したり、普段診療しない患者の常用薬を確認したりする場合にも活用できるとしています。

このように今回の震災の影響で、無料ダウンロードで解放しているケースは多く見られます。災害時に必要なアプリケーションに限らずです

普段1,000円以上で価格付けされているようなアプリ(翻訳アプリ等)も無料になっている場合がありますので、是非app storeをこまめにチェックしてみて下さい!

iPad 医療現場活用の声

こんにちは。
本日は、実際にiPadを医療現場で活用している大学病院の紹介映像をアップします。
ニュースで紹介されていました。
報道はNHKでされたものです。
iPadの医療現場での活用が、増々広がりを見せていることを表しています。
今回の報道では、大学病院での活用事例を素材を素材としています。
これを受けて、医療教育と関わる事の多い大学病院だからこそiPadが使えるのではないかと思われる方もいらっしゃるとは思います。
しかしこのニュースでは、そうではなく、医療現場そのものに対してiPadが活躍するという事が伺えるものになっています。
実際の映像をご覧ください。

 

BEAR-D 問診票アプリ


「BEAR-D タッチパネル式問診票アプリ」は、診療までにかかる待ち時間負担を軽減させるため、iPadの先進機能を活かし開発したアプリケーションです。

様々なニーズにあわせ、利用者側で自由に問診票を作成できます。さらに、電子カルテとの連携により、患者さまの受信リストを受け取り結果を送ることも可能です。

以下特徴です。

● それぞれの病院や診療科にあわせて、自由に問診票を作成できます。例えば特殊診療や新型インフルエンザのように急な対応が要請される場合でも、すぐに問診票を作成して対応することができます。

● 問診票は複数作成することができます。また、患者様にあわせて、複数の問診票を同時に指定して回答させることも可能です。

● 質問には条件を設定することができます。直前の回答や、患者さまの基礎情報(性別、年齢、身長、体重など)をもとに、最適な質問を提示させることが可能です。

● 問診票の回答には複雑な操作はありません。指で選ぶだけで質問を進めていくことができます。質問や回答の文字も大きくはっきりと表示しているため、高齢者もスムーズに読むことができます。

● 問診結果はXMLデータとして保存されるため、電子カルテとの連動も比較的簡単に行うことができます。電子カルテには、問診結果をテンプレートデータとして格納することで、DWHなどの分析システムを通して二次利用も容易に行えます。

難しく使う必要もなく、簡単な問診票として使う分には標準機能で十分です。

是非インストールをして試してみてください。

またまた動画を載せてみましたのでご覧ください。

HEART PRO in app store

今回ご紹介しますのは、「心臓」を観察できるアプリケーションです。

thumb.jpgのサムネール画像
Heart Pro  product by 3D4Medical

特徴
・立体的な心臓の外観を観察
・心臓に関する情報の閲覧
・心臓の断面図を観察
・心臓の動きを観察
等々の特徴があります。
詳細は見て頂いた方が早いと思いますので、下に動画を貼付けておきます。是非ご覧ください。
また、このアプリを 製作した「3D4Medical」と言う会社は、その他メディカルアプリ製作にも注力しています。サイトを載せて置きますので是非寄って見てください。

 

 

厳選・皮膚疾患症例検索アプリ

mzl.fuyrgtun.175x175-75.jpg


厳選・皮膚疾患症例アトラス730〜NISHIYAMA COLLECTION〜

今回は、医療お役立ちアプリのご紹介です。

1万症例を収集し世界に比類なき皮膚疾患症例アトラス「NISHIYAMA COLLECTION」。
そこから厳選された皮膚疾患730症例を収録しています。

北里大学西山茂夫名誉教授が24年間で収録した約1万点の症例画像から代表的な疾患、典型的な症例に絞り、730点を厳選した皮膚疾患アトラス集です。

730点の症例画像、症例データ、疾患データを収録し、さらに同一疾患も一覧表示しました。

iPhoneならではのピンチアウト操作による病変部位の拡大参照、全文検索・AND検索を実現。さらに、収録内容からのPub Med検索も実現。
内科医の方にはもちろんのこと、これから皮膚科専門医を志す人には最適な製品です。

もちろんiPadでも使用できます。価格は7,000円となっております。それなりに良い評価の商品ですが、市場の小さい商品は値がはりますね。


機能:
-病変部位を拡大表示
病変部位はピンチアウト操作により最大5倍まで拡大可能。
iPhoneならではの操作で病変部位の詳細が参照できます。

-全文検索、AND検索
各症例に対する全文検索、複数キーワードによるAND検索を搭載。
「紅斑」と「びらん」など、複数語句で検索できます。

-PubMed検索
各症例の文字列選択で表示される「ボタン」にて[PubMed]を選択すると、 [PubMed]にアクセスし、その文字列でPubMedを検索し表示します。
※「WEB検索ボタン」では、[PubMed]以外に[Wikipedia][Google]も選択可能です。

-同一疾患表示
各症例ページでは、現在表示している症例と同一疾患のサムネイルが一覧表示され、選択することで参照できます。

-疾患分類、部位分類で絞込み
腫瘍、感染症など20の疾患分類、口腔、鼠径部など23の部位分類から各症例を絞込み検索ができます。

352521795_0.png

352521795_1.png

352521795_2.png
352521795_3.png
352521795_4.png