スマートフォン10年

スマートフォンが登場してからもうすぐ10年になろうとしています。
歩きスマホやスマホ肩など社会問題にもなるデメリットがある中、我々の生活の中で欠かせないものとしての地位を確立しています。
スティーブジョブズではないですが、世界を変えた、と言っても過言ではないでしょう。

 

JMCが運営するウェブサイトでも徐々にパソコン以外のデバイスによるアクセスがシェアを取ってきています。
2年前はパソコンからのアクセスが85%以上だったのですが、ここ1年は80%を切ってきています。

弊社は医師のみを対象にしているためこれくらいの割合になっていますが、同じ医療業界でも看護師や薬剤師などはもっとスマートフォンからのアクセスに偏ると思います。

ただ、やはりスマートフォンの小さな画面では(日々進化して、大きく・見やすくなっているとはいえ)、たくさんの情報を得るまでには目も頭も疲れてしまいます。
我々のような医師の転職支援・求人紹介のサイトでは、情報が大きなウリとなっているので内容を削るわけにもいかず、スマートフォンようにウェブサイトを整備することはなかなか骨が折れます。

情報を閲覧するのもそうですが、入力する作業もスマートフォンではなかなか骨です。
JMCのサイトでも、出来るだけ入力しやすいような配置や工夫をスマートフォン用サイトに施してはいるのですが、それでもやはりパソコンに比べると利便性は劣ります。
コチラのような入力個所を極力減らし、フリースペースのみ、のようなページをスマートフォン専用にした方が良いのかもしれません。
匿名問い合わせページ→医師の転職相談

 

すっかり生活に定着したスマートフォン、これがない生活はもう考えられません。
ビジネスにおける宣伝や広告もウェブを抜きにしては語ることはできませんし、最近では選挙活動にも大きな影響を与えるといったことがしきりに言われています。
しかし、便利な電脳世界はあくまで便利なツールでしかなく、もちろん現実そのものではありません。
その限界をはき違えて、過分な期待をしたり誤った使い方をしたりしないよう気をつけなくてはいけません。
私たちもウェブ広告を通して、より多くの医師の方々にJMCを知っていただく機会を得ています。
使い勝手も非常に良く規制も少ないため、医師の転職業界でも利用していない会社はかなり少ないでしょう。
その分、行き過ぎた内容の広告や明らかに嘘くさい内容の広告も、同業界で散見されます。
少し考えれば、広告の先にはそれを見る医師がいて、その内容に賛同いただいたから登録などのアクションをいただけるのです。

「とりあえず見られればいい」「クリックされればいい」なんていう広告を許す会社は、そんな簡単な想像力もないのに医師の転職支援などできるはずもありません。

 

これから世の中は一層便利に、色々なことが簡単にできるようになっていくはずですが、
足元を見つめ続けることを忘れず仕事をしていきたいと考えています。