ポケモンGO

先週、話題の携帯アプリ「ポケモンGO」が日本でも配信されました。
話題に遅れまいと早速ダウンロードしてみました。

弊社の所在地は千代田区の一番町なのですが、事務所のすぐ目の前のビルがポケストップになっています。
蕎麦という提灯がうつっていますが、このお蕎麦屋さんは先日廃業しまして今ではこの提灯は見られません。

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最高裁判所が同じくポケストップに設定されていて、その設定を外してもらうよう要請をしているという記事を読みましたが、このようなクレームに対応したり現実と違う設定を修正したりなど運用になかなか大変な面がある一方、飽きられないような仕掛けもしていかなければならない、なかなか将来を考えるのが大変なゲームだなという感想を持ちました。
ある行為の前と後とで想定と違う事態が発生することは多々ありますが、そのようなギャップを事前に最小に抑える努力は惜しむべきではなく、「ポケモンGO」のリリースとその後の対応を見ると、そのあたりのアジャストは事前に対処できたものも多いのではないかと考えてしまいます。

我々の仕事に置き換えると、転職において一番問題になるのは業務内容、とりわけ労働強度の認識の違いです。
「思っていたより忙しすぎる」や、逆に「暇を持て余す」など、残念ながらそのようなギャップが生まれてしまうこともあります。
もちろん、その後の調整で何とかできることも多いのですが、事前にそのようなギャップがうまれないようにすることが最善ではあります。

今回の「ポケモンGO」のアプリ配信に照らし合わせて、我々のような転職エージェントでも、重要な意思決定の前後で予測と現実のギャップを少なくする、という点において最善を尽くさなければいけないと改めて考えました。

もちろん、完全に認識と未来の現実を一致させることはなかなかできることではないので、瑕疵・不一致があった場合に第三者として調整の労をとることができるというのは、エージェントを使った転職のメリットの大きな一つだと考えています。