今日は仕事でOPE室に入りました。
前職ではオペ立ち(手術の立ち合い)でほぼ毎日入っていたのですが、
コンサルの仕事ではあまり現場に行く機会がなく、本当に久しぶりでした。
無影灯※も今はLEDなんですね。
※無影灯:複数の光源を用いて高照度で手元に影が出ないように、
また患部に熱を与えないように反射版やレンズを用いて工夫されています。
ところでOPE室のクリーン度をクラス100とかクラス1000等で表しますが、
これはどの程度の塵埃を許容するかの指標で、
1立方フィートあたりの空気に、粒径0.5μm(マイクロメートル)以上の塵や細菌(粒子個数)が
いくつあるかの数字となります。
一般のOPE室の基準はクラス10000で、整形のOPEはクラス1000、移植では100、
数値が低いほど室内がクリーンであることがわかります。
うちの社長もコンサルM君も重度の花粉症なので、
オフィスをクリーンルームにしたら、どんなに喜ぶことでしょう(笑)