5月10日、文科省がWSPEEDI情報の一部を公開しました。
※WSPEEDI：第二世代SPEEDI 数千km圏内をカバーする広域SPEEDIのこと。
文科省 「福島第1原子力発電所（特定条件WSPEEDI）[3月25日]」
今回公表されたのは、3月25日まで、ヨウ素131のみ、というごく限られたデータですが、
4月に気象庁が公表した飛散濃度予測マップよりもかなり細かい放射性物質汚染分布が分かります。
しかしながら、事故発生から約2ヶ月経っての公開は、あまりにも遅すぎると言わざるをえません。
まだまだ意図的に隠ぺいされていることは多いと考えられます。
3号機の爆発も、水素爆発ではなく再臨界・核反応による爆発という説もあります。
日本はいったいいつから民主主義国家でなくなったのでしょうか？
※アーノルド・ガンダーセン氏：米国の元原子力産業エンジニア・幹部で現在はエネルギー問題専門家・コンサルタント・教員
