女性医師の本音トーク座談会

今まで通りフルタイムで働きつづけるか?家庭を優先してパート勤務を選ぶか?あるいは離職か?

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女性医師のキャリアパスは、30代に大きなターニングポイントを迎えると言われます。卒後5年から10年という時期。結婚や出産、育児などで、医師としてのワークスタイルを大きく見直す必要が否応なく生じるからです。今まで通りフルタイムで働きつづけるか?家庭を優先してパート勤務を選ぶか?あるいは離職か?・・・揺れ動く気持ちを、この「曲がり角」に直面している3人の女医さんに、本音で語り合っていただきました。

医師不足は、女性医師が増えたせい?

A先生 「最近の医師不足は女性医師の比率が増えたのもその理由のひとつだ・・・って言われることあるでしょ?既婚の女性医師が家事や子育てで現場を離れるからだって・・・。ちょっと心外だな」
B先生 「私もそう思います。皆さん、仕事と家事の両立に苦労しながらがんばっているのに」
C先生 「確かに、複数の女医さんが同じ時期に結婚したので、ローテーションが組みづらくなり、残された医師の負担が多くなる例は多いですけど。でも、それは個人のせいじゃなくて・・・」
A先生 「そうなのよ、十分なバックアップ体制が整っていないのが問題。たとえば、関西のとある総合病院だけど、子育て中の女性医師でも、"フレックス勤務で週30時間以上働けば正規職員として雇用しつづける"という制度を導入したのね。すると、人件費は上がったけれども、それ以上に産婦人科の医業収入が増えて、結果として病院経営上メリットになったらしい」
C先生 「そういう、女医さんにとっても、病院にとっても、そして患者さんにとってもメリットをもたらす制度や体制がもっと広がっていけばいいですね」
B先生 「厚生労働省の偉い人たちに聞かせたい」(笑)
A先生 「まあ、制度やバックアップ体制の問題もあるけど、あとは個人の選択の問題だよね。幸か不幸か(笑)医局のパワーが低下して、今は個々の医師の選択肢が広がってますからね」
C先生 「結婚を機に、フルタイム勤務をつづけるか、パート勤務に切り替えるか、ある程度自由に選択することができる時代ですよね」

医師でありつづけること、それは社会的責任。

B先生 「私はちょうど今、その"曲がり角"にいるんです。2才の子がいまして、保育所に預けて1年たちましたけど、最近ちょっと限界を感じはじめてます」
A先生 「フルタイム勤務ではかなりしんどくなってきた?」
B先生 「そうですね。何事もない時はいいのですけど、たとえば手術の前なんかに、保育所から電話がかかってきて"お子さん、熱が出てるんですが・・・"なんて言われると・・・」
A先生 「それはツライわね。ウチの場合は私の実家が近くにあるので、母が子どもを送り迎えしてくれていて。病気の時も対応してくれるから。私は恵まれてますね」
C先生 「私はまだ子どもがいないので実感はありませんが、近い将来子どもができたら、やっぱりB先生のように悩むと思います。夫は多少放っておけても(笑)、子どもはそういうわけにはいきませんからね」
B先生 「うん。だから、ここだけの話だけど、パートタイムで勤務できるところを探そうかと、今真剣に考えはじめてるんです」
C先生 「昔だったら、そういう局面にぶつかった時、中には離職する女医さんもいたでしょうね」
B先生 「A先生は、これからもフルタイムで?」
A先生 「できればそうしたいわね。自分の仕事そのものへのこだわりもあるけど、なんていうか・・・カッコよくいうと、社会的な責任を感じているところもあって・・・」
C先生 「社会的責任?」
A先生 「何も"この私が日本の医療を支えるんだ!"なんてだいそれたこと言うんじゃないのよ。(笑)私は、国立の医学部だったんですけどね、まあ、私という人間が一人の医師になるまでに、税金がたくさん使われているわけでしょ?だから、この先も医師としてきちんとやっていかないと、社会に対して申し訳ない気がしてね」
B先生 「そうですね。患者さんに対する責任という点でも、本来はフルタイム勤務が望ましいと私も思います」

もっとフレキシブルなキャリアパスを。

A先生 「でも、私だって、今は両親がかなりサポートしてくれているからこんなこと言えるわけでね。親が年老いて、頼りにできない時がやがてやって来ます。それに、子どもが小学生になったりすると、塾だの習い事だの、教育のことも考えていかないといけない。そうなると、フルタイムで働くのが難しくなるかもしれないわね」
C先生 「私は、去年結婚した時に、仕事と家事をどうやって両立させていくか、いろいろ考えました。で、私にとっては、どっちがより重要ということじゃなくて、どっちも重要なんだと。だったら、その時々でベターな選択をしていけばいいんじゃないかな、と思ったんです」
B先生 「その時々でベターな選択?」
C先生 「はい、フルタイムでいける時期まではフルタイムで働いて、家事や育児で難しくなったら、パート勤務にかわる。そして、子育てがひと段落したら、またフルタイムで働けるところを探す・・・」
A先生 「なるほどね。たとえば、もっと先、親の介護とかの問題がでてきたら、またパート勤務に戻るわけね」
B先生 「そういうフレキシブルなキャリアパスが、これから医師の世界でも当たり前になってくるかもしれませんね。 とくに、仕事と家庭の板挟みになりがちな女性医師には・・・」
C先生 「ただ、その時その時で、自分で条件に合った職場探しをするのは、それはそれで大変ですけどね」
A先生 「そのためにこそ、このサイトのような医師求人医師紹介サービスがあるんじゃない。ここは、医療現場に詳しい専任のエージェントがついてくれるみたいだし・・・」
B先生 「しかも、無料ですしね」
A先生 「さすが主婦、そこに反応しましたか」(笑)

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